ミーガン見てチャッキーを思い出したから、今度「チャイルド・プレイ」シリーズ見てみようかな。大人になってるから怖がらずに見れるかも。さて今作ですが、ホラーとしてはあまり怖さは感じなかったです。こわ~っていう感じじゃなくて、ウザ~っていう感じ。
この人うざいわ~っていう人ばっかりでてくるし、AI人形ミーガンもうざいし、お話もうざ~っていう感じの話だったです。両親を事故で失った少女が叔母に引き取られるんだけど、叔母は独身で子育てなんかしたくないし、仕事のAIおもちゃの開発に没頭したいっていう人。
子供の世話なんかしたくないなあ、せや、AI人形開発中だったから、それ作ってそいつに世話させたろって思ってミーガンを完成させます。落ち込んでいる姪を慰めることもできるAI人形。姪はミーガンに夢中になります。話をしたら応えてくれるし、何度でも辛抱強くかまってくれるミーガンに夢中になる姪。
姪は退屈しないし、叔母さんは姪に時間をとられずに自分の仕事に専念できてハッピーって感じだったんだけど、隣の家の犬に襲われたミーガンが回路に故障をおこして暴走しだす。姪を過剰に守りだす。犬を殺したり、お隣さんを殺したり、いじめっ子を殺したりしだします。
叔母さんは、さすがにやべえって気がついて、人形と遊ぶのはやめて私と話をしようと姪に向き合うのだが、姪のほうは今更なにいってんだミーガンがいるからいい、話すことないと喚き散らしていうこと聞きません。うぜ~。
ミーガンの過剰防衛うぜ~。叔母さんの今更交流はかろうとするのうぜ~。姪のわがままな態度うぜ~。とにかくうぜえ。怖いというより、うぜえやつがいっぱい出てくるみたいな。おもちゃ会社の社長もうぜえし。
このままうぜえやつらがみんなミーガンにやられて終わるのかなと思ったけど、そうはならずやっぱ人形は人形、人間のほうが大事だよねっていう終わり方になってました。姪もミーガンとロボットで戦うし。
あのグローブコントローラーはめて操作するロボットは、なんかそういう映画ありましたね。「リアル・スティール」だっけ。あれを思い出した。ボコボコにミーガンをボコして、ミーガンは落ち武者みたいになってさらにボコボコでターミネーターみたいになってた。
やっぱ子供でもいくらなんでもミーガンやりすぎってわかったのかな?
暴走するミーガンと姪が協調して、いいぞもっとやれと一緒になってうざいやつたちを殺して回る展開だったら、めちゃくちゃ怖かったと思う。そういうの期待したし、途中まではそうなりそうだったのになあ。
なんかぬるい終わり方で残念ですけど。あの終わり方だったら続編はありそうですね。ミーガンのボディは破壊されたけど、AIデータはネット上に生き残ってるみたいな終わり方。これヒットもしてるらしいから、すぐ続編出てきそう。
次回作はどうなるかなあ。また子供サイズのミーガンですかね。大人サイズのミーガンになったりしてさ。