見てて、あまりにもゲームっぽい展開にゲームっぽい映像なので、この主人公たちの世界もゲーム世界なんじゃないかと思えてくる。最後に実は今までの映像は全部ゲームの映像でそれをプレイする主人公たちがでてきて終わるんじゃないかと思えるぐらいでした。
現実味はまったくない設定と展開。なんだっけ。主人公はテコンドーのオリンピック候補かなんかで今は無職のゲーム廃人。チームでミッションにのぞむオンラインゲーム内では頼れる隊長として仲間から慕われています。
そんな彼が落とし物のスマホを届けたら、殺人犯だと逮捕されて有罪になってしまう。身に覚えがないのに、指紋や映像や証拠がそろっててどうにもできません。母親は冤罪を訴えて一人でビラ配り。めちゃくちゃくあやしい国選弁護人が弁護担当。
この弁護士めちゃくちゃ変であやしすぎてなんかあるんだろうって思って見てたら黒幕でした。大金持ちからの依頼で殺人事件の偽装を請け負う商売やってるよくわからない人だった。
刑務所に収容されたら、そこはハリウッド映画に出てくるような刑務所で牢名主に目をつけられていたぶられる主人公。またそこから脱獄して逃亡生活したりとか、ゲームかよ!みたいな展開でリアリティはないんだけど、スピード感があるから見てられます。