QUOカードの券面デザインはオリジナルじゃなくて汎用デザインです。会社独自の絵柄にしてるところが多いけど、普通の券面デザインのところもあるんだなあ。北恵は住宅資材の卸をやってる会社。
家かあ。憧れのマイホーム。今の時代、家を建てたい所有したいっていう人どれぐらいいるんだろう。地方では空き家問題とか言って誰も住んでない家が大量にあるとかじゃなかったですっけ。
家余りの状態で、新たに新築したり家買ったりするのは、家マニアぐらいのような気もするけどどうなんですかねえ。
昔の日本はいつかは家を買うみたいな流れありましたよねえ。25年とか30年とかローンを組んで家を買うみたいな。それが当たり前のような空気あったけど、今はどうなんだろう。まだマイホームドリーム幻想ってありますかねえ。
新築とかよりリフォーム需要とかのほうがあるのかなあ。住宅資材関係の会社がこれから伸びしろあるのかないのか。まあないと思われてるから株価が低調なんだろうけど。優待銘柄あるあるで、株価は全然あがらないっていうのがありますが、北恵もそうかもしれません。
みんな大好きQUOカード優待銘柄。クオカード優待やってる銘柄を探してたまたま目にとまったから買ってみたみたいな。株価も安いし、下落してるし、ここから下げてもたかがしれてるから、まあとりあえずみたいな軽い気持ちで買っちゃうのがQUOカード優待銘柄。
そして全然上昇せず低空飛行で塩漬け。優待と配当があるからのんびりしますかって、表面上は言いますけど、他の上昇していく銘柄にこの資金を回していれば、キャピタルゲインで優待額の10倍20倍30倍の利益をもっと短期間で手にできているのだから、お笑い草。
クオカードの魔力はすごい。ターボチャージャー、ニトロ、ドーピング。クオカード優待には株価を瞬間的に上昇させる効果が確かにありますね。クオカードの優待を新設したというニュースが出た銘柄が翌日からストップ高になってしばらく上昇し続けるとかなんだから。
冷静に考えたら、500円とか1000円とか2000円のクオカードがもらえるからといって、株価が15%とか25%とかあがるなんておかしいことなんだけれども、上がるんだからなんとも言えないですね。
株価に手っ取り早くインパクトを与える事象としては、QUOカード、株主優待、決算、自社株買いっていう感じがするなあ。自社株買いを発表するとしばらくは上がりますよね。こんな高値で買えないよって感じるところから、平気でどんどん上がったりする。
なんなんだろうなあみたいな。まあ、まとまった額の買い手が買います宣言するわけだから、上がるし、それを見て上がると思って新規で買いで参入する人たちも群がってくるから、上がるんだろうけど、普段の生活の常識に縛られてると、そんなのおかしいよって思って行動できない。
株式投資で難しいのは、常識や合理的な判断がまったく通用しないところです。こんなの絶対おかしいよ!って感じる株価の動きに毎日遭遇する。普段の思考法のままで株式市場というマネーゲームに参加するとまったく理解不能で混乱します。
完全に思考を切り替えないとダメなんすよねえ。普段の買い物や日常生活だったら正解でも、株式市場では不正解っていうことをどうにかして理解して順応しなきゃ生き残れない。クオカード優待を追っかけ回してるようじゃいつまでもダメのまんまだね。