魚といえば寿司だけど、寿司は家で食べないからなあ。回転寿司かスーパーの惣菜コーナーのパック寿司かだけど、これもなんか高級に感じてなかなか食べることないです。
まあ、さかなといえばかろうじてサバ缶ぐらいかな、よく食べるのは。缶詰ではけっこう魚を食べるかもしれないですね。シーチキンとか。他になんかないかなって思ったら、にぼしがありました。
煮干しなら安いし、そのままでも食べれるし、出汁にもなるし、乾燥してるから保存性も良い。いいとこだらけです。ロープライスのユートピア、ロピアでにぼしがあったので買ってみました。
「武井商店 徳用にぼし 240グラム」です。税別299円でした。加工者は株式会社玉鈴。ユーラスと玉鈴の共同開発商品ということで、これはロピアオリジナル商品ですね。原料は国内産のかたくちいわしです。
全国の名産地からお取り寄せしたとあるので、いろんなところからの寄せ集めなのかな?サイズにばらつきがあって、かなり巨大なもの、中位のもの、小さいものが混在しています。
でっかいのはめざしみたいですね。そのまま食べてみる。うん、塩気がきいてておいしいよ。1本丸ごと食べるといろんな味がしておいしいです。はらわたのところは少し苦味があったり、頭はカリッとしていたり、胴体は肉厚でジューシー。
頭の先からしっぽの先まで味わい尽くそう。これをおかずにご飯と味噌汁と煮豆。これでOK。そのまま食べておかずにするだけでなく、味噌汁の出汁にもできますね。袋の後ろに出汁のとりかたとか書いてますけども、そんな面倒なことはやりません。
2本、3本ほど味噌汁の具と一緒に煮込んでしまうだけです。1杯分の野菜の具と煮干しを鍋で煮立てて味噌をといて出来上がり。出汁をあらかじめとる必要なし。煮干しを煮込まずに完成した味噌汁のところに何本かつっこむだけでもいいです。
そしてにぼしも具として食べてしまう。これだとゴミもなんもでなくてまるごと食べられます。頭をとったり、しっぽの先をとったりとかやりましょうとか、よく説明あるけど、そんな料亭料理みたいなことやる気がおきません。
とった頭やしっぽはどうするの?捨てるの?佃煮にして食べる?そんなもったいない面倒なことせずとも、最初からまるごと食べてしまえばいいのです。
自炊はまるごと使ってまるごと食べるのが基本ですね。野菜も皮ごとがデフォルトです。まあ、食べれない外皮とか筋張ってかたい芯とかはさすがに、火を通しても無理だから、むきますけども、生ゴミが少なくなってゴミ出し頻度も下がって一石二鳥ですよ。