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『ダウンタウン物語(原題:BUGSY MALONE)』【映画のあらすじとネタバレ感想】



ちびっこギャング映画。禁酒法時代のギャングの抗争の話を、出演者全員子供で作ってある映画。へー、こんなのあるんだ。監督はアラン・パーカー。出演はジョディ・フォスター。ジョディ・フォスターは、ギャングのボスの情婦の歌手役です。

他の出演者が子役っぽいのに、彼女だけが本物の役者が演技してるって感じで大人びてたのが印象的です。

メイクや髪型、町のセットも衣装もすべて本格的。ただ違うのが、車と銃。車は足漕ぎのゴーカートで、銃は弾じゃなくてパイのクリームが飛び出す。

うーん、銃で撃たれて血だらけとかだと、さすがに子供でやると悲惨になっちゃうから、パイになってるのかな?

話は2つのギャングの抗争。その中で歌手として成功を夢見る女と、元ボクサーの色男の恋や夢がどうなるのかを描く。

大人の話を子供でやるというアイディアはおもしろかった。でも、映画としてはとくにどうということもない感じでした。

ショータイムでダンサーが踊ったり、歌ったりしてるシーンが、子供のおゆうぎ会を見てるようで微笑ましかったなあって感じっすかね。

ミュージカルシーンは吹き替えで大人が歌ってたように思ったけど、あれ子供本人が歌ってたのかな。

最後はみんなでパイ投げ大合戦。みんなパイまみれになって、ケンカはよくない、みんな仲良しだ~みたいな平和的ムードでしめくくられてました。

やっぱりこれ、ハードにもっとやってほしかったなあ。大人がやることを子供がやるからおもしろいっていうアイディアの映画なんだから、やっぱりハードにやったほうがおもしろかったとおもう。

パイじゃなくて、銃弾。自動車も足漕ぎのおもちゃじゃなくて、本物の車。パイ投げじゃなくて、銃撃で死ぬ。

それやったほうが、おもしろかったんじゃないかなあ。


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