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『クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』【映画のあらすじとネタバレ感想】


クレヨンしんちゃん劇場版シリーズ第17作目。2009年の作品。今回はエコテロリストが敵。そしてみさえとしんのすけの母子愛の話かな。なんかグロテスクだったけどね。人間なんてみんな動物にしてしまえってことで敵が開発した液体を飲むと動物になっちゃう。

ひろしは鶏。みさえは猫かと思ったらあれヒョウとかジャガーとかですよね。完全には動物にならず半獣人の状態が長い。それがグロいです。かすかべ防衛隊のみんなも半獣人化する。絵柄はリアルじゃないけど、なんか怖い。

怖いといえば、みさえがほとんど人間性を失ってほんとうの豹になちゃって、しんのすけに襲いかかり殺そうとするシーン。めちゃくちゃこえええええ。しんのすけのお尻の感触で我に返って正気に戻ってましたけども、あれ危なかったなあ。

動物になってしまったから襲ってるんだけど、親が子供に恨みをぶつけて怒ってるように見えちゃって怖かった。動物化したことで本音がむき出しになったみたいな怖さ。子供はかわいいけど、ときどきなんでこんな存在のために苦しまさせられなければならないのかって怒りがわいてくるときって親にはあるんじゃない?

言うこと聞かない、屁理屈こねる、何度言っても同じことする、邪魔でしかなくて、わたしを苦しめる存在だと親は深層心理で子供のことを憎く思ってるところが多少あると思う。子育ては無邪気に子供かわいいかわいいだけでは済まない大変なことですよねえ。

でもやっぱりかわいい我が子っていうね。みさえとしんのすけの母と息子のドラマだったなあ。ひろしは蚊帳の外かあ。父親はなんか疎外感というか母子の間にははいれない寂しさというかなんというか。

だから家族愛とか、家とか父の威厳とかそういうのを父親は言うのかな。まあ、なんかグロテスクだった。半獣人化するのがグロかったし、母と息子のどうしようもない血の絆みたいなのを見せられてグロかったし、なんか楽しさがあんまりなかったです。

敵がエコテロリストなんだけど町長だというのがなんか黒いですね。エコを声高にさけんでいいことしてるようで、実際は裏で税金をすいとって私的に私腹を肥やしてるみたいな図式。政治家が表ではいい顔して裏で税金をぽっけにいれてるみたいなのを連想した。


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