さらに3年の長期継続保有で金額がそれぞれ500円から1500円、1000円から2000円、1500円から2500円に増額します。ここは100株を3年以上保有するのが一番わりがいいかな?3年って長いようであっという間だからなあ。
塩漬けしてる間に3年経っちゃったみたいな人も多そう。個別指導塾の明光義塾を運営してる会社。少子化の進んでる日本で子供向けの塾ってどうなんかなって思うんすけど、全国に1775教室もあって利益も出てるみたいなので、まだ廃れてないんですね、学習塾って。
イメージとしてはネットで自己学習やリモート授業が主流で、学習塾に通うみたいなスタイルは少ないのかと思ってましたが、全然まだそんなことないんだなあ。意外ですね。少子化で大学が定員割れして全入時代だとか言ってなかったっけ。
そんな時代になったんなら、塾なんてなくなるんじゃないのかって思ったけど、そんなことはないんすねえ。わからんもんだ。
町中を歩くとちらほら塾のテナントがあちこちにありますもんね。明光義塾は近所で見たことないけど。学習塾が主事業で他にも学童保育や人材派遣、日本語学校とかもやってるようです。
人口減少で少子高齢化が進むとパイの奪い合いで学習塾は少数の強者だけが生き残ることになるのかあ。まあでも受験学習むけの塾だけやってたら先細りするしかないから、キッズや外国人や成人、シニア向けの総合的な学習サービスの提供へとシフトしていくのかもですね。
生涯学習っていうやつですかね?そういう方向がうまく伸びたら、学習塾セクターはまだ伸びしろがあるってことなのかな。
学習塾銘柄を長期で保有するのはどうなんかなっていう気がしてましたけど、配当と優待があるうちは売らずに保有でもいいような気がしてきました。まあでも配当とか優待とか、すぐに減配や無配や改悪や廃止になるからあてにできないんすよねえ。
明光ネットワークジャパンの3年保有で増額もいつなくなってもおかしくないし、クオカード優待自体をやめる可能性もあるし。難しいところですね。
一時的に業績が落ち込んでも、配当と優待をもらって耐えて回復を待つかみたいな気でいると、業績悪化を機会に無配になったり優待廃止になったりすることもあるから、ほんと配当と優待はあてにできない。
株主構成を見ると個人株主が72.71%で81,996名もいる。すげえ。ほとんどが1000株以下の株主だと思うけど、優待廃止したらこの層が一斉に売りに出るんだろうなあ。そしたらそれをアクティビストファンドが買い上げて大株主になって、潤沢な資産をもっと配当にまわせ、自社株買いしろと圧力かけるみたいな展開になるのかも。
小口の個人株主を増やして、ファンドが大量保有できないようにするために株主優待制度があったりするんですかね?そんなことないのかな。買収防衛策として機能するのなら優待制度を会社側が続ける意味はありますよねえ。どうなんだろ。