今作もなかなかよかったです。まあ、映画だからハッピーにしてるけど、現実はもっと辛いよなあとかは思いますけども、映画だからこれでいいですよね。
主人公は前作からの続きで、出版した本がベストセラーになってて今は次回作を依頼されています。でもなかなか次回作の構想が浮かばずに書けないでいる。季節はクリスマス。ストリートミュージシャンの若者が役所の人間ともめてるところに出くわす。
過去の自分と重ね合わせて、ほっとけない主人公は彼に食事をおごる。荒れる若者は上から目線の説教ならごめんだねというのだが、主人公は俺にも昔、クリスマスにこんなことがあったんだと若者に話をする。
その過去の回想シーンがこの映画のほとんどの時間を占めます。続編なんだけど前作のあとのことじゃなくて、前作と同じ時期の話になってます。
ボブをつれてあちこちでストリートライブして目立ったからなのか、役所の動物福祉局かなんかに目をつけられて、ボブが虐待されていないか、ちゃんとした世話をされているかを調べられる。
主人公に動物を飼う資格があるのかどうかみたいなことを追求されていく展開。苦しい生活が描かれます。電気代にも不自由。猫のボブは怪我したり、腐ったもの食べて具合悪くなったりする。
前作とほぼ同じ展開かな?前作も苦しい生活、くじけそうになる主人公、猫のボブがいてくれたから頑張れたという感じのドラマだったような。
ストリートライブしてもボブがいないと誰も聞いてくれないし、未来が見えない生活に主人公は挫けそうになるけども、ボブがそばにいてくれるおかげでなんとかもちこたえている。
主人公が言いたいことは、どんなに苦しいことがあっても辛くても、助けを求めればこたえてくれる人たちがいる。だから自暴自棄になるなってことかな。
最後は、お腹壊したボブも元気になって、動物福祉局も集まったおおくの嘆願書と主人公のがんばりを認めてボブをとりあげることはしません。
ボブが深刻な病気かと思ったら、ただの腹痛だった。
1匹の猫が呼び込んだ奇跡。ボブがいなければ、主人公は立ち直れなかったかも。しっかしネコってすごいですね。なんの変哲もない普通のネコが人の心をここまで惹きつけて動かしてしまう。
猫好きの人って多いし、ネコのこととなると冷静さをまったく失う人も多い。
なんかあるんだろな。ネコがここまで人間を刺激するのは、ヒトの遺伝子に組み込まれたネコニューロンのせいかもしれない。