ジュリー演じる主人公は作家らしいです。担当編集者が松たか子。原稿の催促にきた松たか子に季節の食べ物をいろいろとふるまう。料理うまいんだ。
子供のころにお寺にいて精進料理を仕込まれたから料理ができる。で、松たか子は恋人でもある。ラブシーンはない。食べ物の描写がずっと続きます。
死んだ奥さんの母親が近所に住んでたんだけど、亡くなって葬式をジュリーの家でやって、参列者たちに料理をふるまうとか。
季節の食材をいかした素朴だけど手がかかってる、シンプルだけど凝ってる料理を作る。あんまり料理がちゃんとうつってないので、おいしそうかどうかはよくわからない。
そんでジュリーが自分の骨壺でも焼いてみようって窯にいるときに心臓麻痺で倒れて、松たか子が発見して病院で手術して命はとりとめる。
退院したジュリーに松たか子は一緒に住もうというけど、なぜかやめとこうというジュリー。人はひとりで死んでいくもんだって。死にかけたんなら、弱気になって松たか子に一緒にいてほしいと思いそうなもんだけど、
ジュリーは以前と変わらず、いっそう強く丁寧な暮らしをやる。野菜作って収穫して味噌やなんやと自家製のもので丁寧な料理をして、じっくり味わう丁寧な食事。
梅干し作ったりさ、かまどでごはん炊いたりさ。そういう毎日が死ぬまで続く。まあ、それでおしまいです。
これは映画なのか?ってちょっと思うけど、なんか見ることはできました。退屈して見るのやめようかとはならなかった。
だけど、見終わってもとくにどうということはないんだけど。不思議な映画だね。物語が見たいという人にはあまりおすすめできないですね。
松たか子がセクシーだったなあって。若いときの松たか子はとくに魅力的に見えなかったんだけど、中年になったお松さんが妙に色気あるように見えてしまう。別に色っぽいシーンはまったくないし、服装も普通なんだけど。
しかし、丁寧な暮らし、静かな生活、スローライフとかいうやつは、大変ですね。元気があって体が丈夫で強靭な精神をもってないとできない。
人間的強者でなければできない贅沢だ。