音声+データ30GB/月のプランを1年間無料で使える株主優待です。申し込みすると佐川急便でeSIMのQRコードが送られてくるようです。物理SIMを希望する場合はサイトで申し込みしたあとに、株主優待 専用ダイヤル 0120-905-937に電話して、pSIM(SIMカード)希望と申し出る必要があるみたいですよ。
電話が殺到してつながらないみたいで、電話以外でもお問い合わせフォームからpSIMを申し込むことができるようになってました。電話受付パンクしたんだろね。株主みんな一斉に電話したから。
今、eSIM使ってるのです。eSIMをデュアルでは使えないので、自分も優待SIMは物理SIMでもらうことにしました。
月30GBのプランって、楽天モバイルって無制限2980円(税別)の最強プランしかないんじゃなかったっけって思って不思議だったんだけど、どうも法人向け回線のプランのようです。30GBで2780円のプランが法人向けにあるのでこれかと。
通話はRakuten Link Officeを使うことで国内通話・国内SMSが無料でできるとあるので、法人向け回線なんだろうな。これが1年間無料で使えるのだから金額的にはすごいお得な株主優待制度に見えます。楽天はいろいろ考えてくるなあ。
この優待の回線は楽天市場のSPUの対象外なので、今楽天モバイルを契約してる人が解約して優待回線に乗り換えるということは考えにくい。今、楽天モバイルを使ってる人は無制限のプランのほうが使い勝手がいいので、優待回線はサブで契約だけするみたいな感じで使用頻度は少ないだろう。
契約数は増えるけど、トラフィックが激増して回線を圧迫するということにはならなそう。まあ、実際優待回線が有効になったらトラフィック激増で通信障害頻発ということになる可能性もあるけどね。どうなんだろ。
いま、楽天モバイル以外を使ってる株主はこれを機会に楽天モバイルにふれることになる。これで使い勝手に問題なければ乗り換えしてくれる人もいるんじゃないか。
今回の優待制度は意外と新規ユーザー獲得につながりそう。なかなか考えたなあみたいな。SIMを1年間無料で配っても損はしないという計算なんだろうね。むしろ利益になるんじゃね?みたいな皮算用してるのか。
いろいろ考えるもんだね。今ある原資を活用していかに負担を少なく得するかみたいなうまい作戦を考えるチームが楽天にはあるのかな?プランとかキャンペーンとか考えるのおもしろそうだ。今回配るSIMはeSIMオンリーにするべきだったんじゃないかなあ。
eSIM対応スマホをもってない株主が不公平だと怒るとおもうけど、そこでですよ、株主は楽天モバイルのeSIM対応スマホ(不良在庫)を優待価格で購入できますとかやったら在庫処分もできて楽天WINだったんじゃないか。
まあ、楽天は追い詰められてますもんね。楽天モバイルの大赤字が想定よりも長引いてるみたいで資金繰りをあれこれやってる最中。株価もめちゃくちゃ下がってます。優待制度変更を発表したらなぜか上昇してたけど、今買ってもこの優待はもらえませんよね?
どうして上がった?みたいな。今回の優待制度で業績が上向くとかいうこともないのに、なぜか株価は反応してちょっと上がりました。まあ、でもまたすぐに下がってくるんじゃないかと思うけどね。
赤字縮小してるとはいえ楽天の復活にはまだまだ時間がかかると思う。株価の回復にはもっとかかると思います。気長に待つか、利益があるなら一旦売って様子見するのも良いかも。優待制度は来年も同じかどうかはわかりませんね。