刑事が犯罪者を追うだけの映画なんすけど、悪い宇宙人が人間に寄生して次々と犯罪をやって、良い宇宙人がそれを追っかけてて、その宇宙人の戦いの中に人間の刑事が巻き込まれてっていうシンプルな話。
追い詰めるんだけど、悪い宇宙人、なんか気持ち悪い虫みたいなやつなんすけど、別の人間に寄生しちゃうからなかなか捕まえられない。体がダメになると、次の人間に口から出てきて口から入ってまた暴れる。
追ってるのはFBIと名乗るカイル・マクラクランです。
刑事のマイケル・ヌーリーは前科もない人間が突如犯罪者になって凶悪犯罪を次々とおかしてる事件を捜査する。車で暴走する犯人を警官隊が銃撃しまくってやっとのことで捕まえることができる。そこにカイル・マクラクランがFBIだと言ってあらわれて協力を求めてくる。
そいつならもう病院だぜっ、もうどこにも逃げないから急がなくていいって、もう解決したってマイケル・ヌーリーは言うんだけど、カイル・マクラクランは終わってないっていう。今度は別のやつを追うっていう。
カイル・マクラクランの言うとおりにまた別人が突如凶悪犯になって暴れまわる。またさ、悪宇宙人がいいキャラしてんだ。みんなスピード狂でフェラーリとか高級スポーツカーが大好き。音楽はヘビメタ好き。
カーステでヘビメタのカセットテープを聞きながら、道路をハイスピードでぶっ飛ばす悪者宇宙人。面白いのが、いいもの宇宙人のカイル・マクラクランもスピード狂なのは一緒なんすよ。盗んだポルシェでぶっ飛ばす。
宇宙人は地球のスポーツカーがお気に入りなのか。
いったい何が起きてるんだとタフガイ刑事のマイケル・ヌーリーは戸惑いながらも、カイル・マクラクランと仲良くなっていきます。うちに夕飯食いにこいよってディナーに誘う。
マイケル・ヌーリーには奥さんと小さな娘がいて、カイル・マクラクランは彼の娘を見るとしんみりする。カイル・マクラクランが言うには、彼が追ってる犯罪者に相棒と妻と娘を殺されたんだとか。
カイル・マクラクランがいいんすよ。なんかほんと人間っぽくない。人形っぽい。人形になにかがのりうつって動いてるって感じの雰囲気。
悪い宇宙人にのっとられた人間たちもいいですね。なんかすごい異物感というか、人間味のない感じに変化する。みんな演技がうまい。
途中、ストリッパーにのりうつったりしてさ、楽しいんだあ。まあ、誰かに乗り移って、暴れまわって、また別のやつになって暴れてっていう同じ繰り返しなので、マンネリ気味ではあるのだけどね。
まあ、そんで最後は大統領選に立候補する議員に乗り移る悪宇宙人をカイル・マクラクランが火炎放射器で焼き殺して、そこから出てきたところを、宇宙人の銃で撃ち殺して見事本懐を遂げます。
マイケル・ヌーリーは撃たれて重症。カイル・マクラクランはマイケル・ヌーリーに乗り移ることで彼を救う。あれはマイケル・ヌーリーは死んじゃって、中身は宇宙人になっちゃうってことだよね?
良いもの宇宙人はゴールドの光みたいな姿。悪宇宙人が虫みたいなのだったのとは大違い。カイル・マクラクランは失った妻と娘を地球で新しい妻と娘として取り戻したっていう形になるわけかな?
というとハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、どっちなのか。
まあ、なんてことないワンアイディアで押し切るアクション映画だけど、たまに見ると楽しいです。今回見てみたら、ダニー・トレホが出てるのを発見した。
留置所で撃ち殺される役で2秒ぐらい写ってた。あれ?ダニー・トレホみたいなやつがいるって思ったら、エンドロールにダニー・トレホってあって、ダニー・トレホでした。
2秒ぐらいでもダニー・トレホってわかるってすごいキャラ強いなあ。