サバービコンっていう住宅街が舞台です。時代は1950年代だっけ。明るく安全な町、サバービコンだけど、そこに黒人の一家が引っ越してきて、住民の一部は黒人なんかと一緒に住めるかって嫌がらせを始める。
黒人一家の隣に住むのがマット・デイモンです。妻のジュリアン・ムーアとその妹のジュリアン・ムーアと息子のノア・ジュプと住んでます。ジュリアン・ムーアは一人二役。双子かな。
妻ジュリアン・ムーアは交通事故で車椅子生活してる。てっきりさ、マット・デイモン一家と黒人一家の交流があってなにか事件になるのかと思ったら、ここはクロスしない。子供同士が野球を通して仲良くなるだけ。
別々に話が進行する。そんである夜、ノア・ジュプが起こされる。マット・デイモンが言うには強盗が入ったから、じっとしてるんだって居間にみんな集められる。男二人が強盗なんすけど、なんか変なんすよねえ。
マット・デイモンは妙に落ち着いてるし、男たちはニヤニヤしてるし、突然強盗に入られたにしては、なんか変な空気なんすよ。それで強盗はみんなにクロロホルムをかがせて眠らせます。
ノア・ジュプが目覚めると母親だけが目が覚めず死亡。妹のジュリアン・ムーアが、ノア・ジュプの世話をするという名目で、家に残り、マット・デイモンと夫婦のような生活を始める。
そんで警察から容疑者を捕まえたから、顔を確認してほしいといわれてマット・デイモンたちが何人かの男たちの面通しをする。その中に強盗の二人がいたのに、マット・デイモンとジュリアン・ムーアはいないと証言する。
ノア・ジュプは、あのときの強盗がいるのになぜ父親とおばさんが嘘を言うのかわけがわからないってなる。すんごい不信感をもって母親の兄である叔父さんに相談しようとするんだけど、マット・デイモンやジュリアン・ムーアは、子供の分際で大人にごちゃごちゃ言うなと、
だまってろ余計なことすんなよと脅すように叱ってくる。子供に痛いとこつかれた親がよくやる態度だね。お前は子供なんだ、大人がいないとなんにもできないのに、そんな反抗的な態度でいいのかって立場の違いをわきまえろって恫喝。
マット・デイモン演じてるやつがほんとクズなやつだったなあ。自分が起こした交通事故で嫁が車椅子生活。保険金が入って味をしめて、妻の殺人計画たてて、生命保険をもらって妻の妹と海外で新生活とか考えてるろくでなし。
妹のほうも頭がお花畑って感じなのが、いたすぎた。
やってることクソなのに、子供にむかって説教垂れる、大人をなめるなよみたいな態度をとるのが、ほんとクズすぎました。マット・デイモンのクズぶりを楽しむ映画かも。
ごろつき雇って強盗を装って妻を殺したところまではうまくいったけど、そっから問題がいっぱいおきて転落していきます。
ごろつきがさっさと金はらえって脅してくる。保険の調査員がやってきて、見逃してほしかったら保険金を全部よこせと脅してくる。警察もあやしんで調べてくる。
マット・デイモンは隠蔽処理に大忙し。あとは息子を言いくるめて全寮制の士官学校にでもぶちこめばうまくいくとか思うんだけど、ジュリアン・ムーアが息子を殺そうとクスリをたっぷりいれたサンドイッチとミルクを食べてぐっすり永遠のお休み。
そんなときお隣の黒人の家では集まったやつらが暴動をおこして、車に火つけたりものを投げ込んだりで大変なことになってます。
一夜明けて暴動の後片付けをするお隣さん。マット・デイモンの家では大人はみんな死んで息子だけが生き残る。
二人の子供がキャッチボールしておしまい。子供にとっては、大人たちの行動が意味不明でよくわからないってことなんすかね。
保険金のために人を殺すのもわからないし、黒人だからということで差別して暴動になるのもわからない。大人はほんとよくわからないことをするって、子供が呆れる映画かな。
キャッチボールシーンはそんな感じに見えたなあ。