少年漫画が原作のアニメ。呪いとそれを解除する呪術師の話。漫画は3巻ぐらいまでは読んだけど、この映画は別の話でした。なんか定番の少年漫画って感じで安心して見れました。安定したおもしろさがある。すべての少年漫画はヤンキー漫画って思ってるんだけど、これもそうじゃないすか。
お話は、S級怨霊がスタンドみたいにくっついていてコントロールできず、周囲の人間を傷つけてしまうから死にたいと思ってる少年が呪術学校に入学する話です。同級生は、おにぎりの具で会話するやつ、巨乳眼鏡、パンダ。
先生は最強の呪術師。最強なので目かくししてます。少年漫画あるあるじゃないすか。強者は目をつぶってる。強キャラは目隠ししてたり、目を閉じてたりするのが少年漫画セオリー。
それぞれ癖のある同級生たちと切磋琢磨しているところ、かつて学校に通っていたが出て行った悪の呪術師が動き出す。狙いは主人公についているS級怨霊だったのだ……みたいな。
秘めたちからをもってる主人公だけど、気持ちが病んでてうまく生きられないアウトローで、同じようなはみ出し者たちと出会って友達になって、おれたちダチだぜ、ダチを傷つけるやつは許さねえ!ってなって覚醒して、敵をぶっ殺してやるって目を血走らせて血祭りにあげる。
少年漫画の基本構造、だいたいこれ。外側の設定がいろいろかわるだけ。ヤンキーだったり、魔法だったり、ヒーローだったり、神々だったりで、この漫画は呪術。スポーツだったり、音楽だったり、スパイだったり、恋愛だったり、料理だったり、巨人だったりと外見はかわるけど、中身はみんなこれなんだよなあ。
社会になじめないおれを受け入れていくれた大切な仲間のためなら命をかけるぜ!っていうね。やっぱ仲間を大事にするっていうのは鉄板なんだろうね。どんな物語をやるにしろ、そこは外せない要素なのかな?
ヤンキー魂というか、男塾魂というか。それとあとユーモア。女たらしめ!いや、純愛と呼んでくれとかね。殺伐とした状況で繰り出されるギャグやつっこみ。
友情、暴力、ユーモア。これが少年漫画には欠かせない。