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『DUNE/デューン 砂の惑星(原題:Dune)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


デューン最後まで見たことあるよって言うためだけに最後まで我慢して見ちゃったなあ。開始20分ぐらいで、もうええかな?って思って見るのをやめようかと思った。劇場で見てたら2時間ぐらい睡眠タイムになってたなあ。

家のパソコンのモニターで見てるから、映像美はまったく楽しめない。劇場の大画面だったら、すごい映像なのかもしれないけど、家のPCのサイズでは、平板でのっぺりとした密度の薄い退屈な映像でしかない。

色も地味で変化に乏しいし。

ミニマル、シンプルって感じの洗練はされてるんだろうけど、整理されすぎてておもしろみのない衣装やメカ。妙に現代的なというか、現在のわれわれの世界と同じようなというか、それTEMUやAmazonで売ってそうみたいなデザイン。

壮大なスペースオペラなのに、壮大さやロマンがまったくない。わざとそういう作りにしてるのかな?アメコミ・ヒーローものをマンガとして現実とは違う世界として描くのではなく、現実社会にヒーローがいたらという形で描くのが最近のヒーローもの。

それと同じように、壮大なスペース・オペラを、現実社会の延長線上にある世界として描いたってことなのか。そういうアプローチなのか。

地味で寂しい映像でつまんないと思ったけどなあ。音楽もさ、ドゥーンンン!みたいな重低音きかせた大げさな虚仮威やるんだ。それもまた退屈で。

紙芝居を見てるような感じ。動きのあるシーンに躍動感というかな、スピード感というか、そういう生き生きとしたものがない。

陰気な気取った静止画の連続。

退屈の連続。説明シーンがおもしろくなさすぎ。ティモシー・シャラメが学習動画をTEMUで買ったプロジェクターで見てるとかさ。砂漠の民の歩き方の勉強動画。小道具とかガジェットとか、こういう異世界SFでは心躍るアイテムなんだけど、そういうの全然出てこない。

シールドとかの描写もつまんないんすよ。映像的なおもしろみ皆無。

虫型の飛行機が出てくるけど、デザインはいいけど、なんかほんと現実のヘリコプターの形かえただけなんだよ。計器とか操縦桿とか、ぜんぜんデューン独自のデザインになってなくて、現実の戦闘機やヘリとかわらない感じのデザインになってる。

スパイスとかいうドラッグで惑星間航行するような意味不明でぶっとんだ世界のはずなのに、なんでこんなに普通なのか。

ナイフで戦う戦闘方式。銃ないんだって思って見てたら、最後の方でティモシー・シャラメが銃を構えてて、え?銃あるんだって。

刃物で戦うのが全宇宙の共通マナーで銃はあるけど使わないのが協定かなんかなのか。弾丸を防御できるシールドがあるから、ナイフでゆっくり貫く戦闘方式になってるってことなの?

謎の空中浮遊するデブのボス。ワイヤーでつられてるみたいな浮き方でなえる。あれなんなん?つられてないような映像にできるはずなのに、わざと吊られてるみたいに撮ってるのか。

映像は素晴らしいが、話が退屈という話もきくけど、逆で映像こそが退屈なんだと思った。間延びしてるけど、話は定番で退屈ではない。映像がよくないんだ。

話はよくわからんけど、帝国から植民地デューンの統治を命令されたティモシー・シャラメの一族の話ですよね。デューンでは砂漠の民がいてスパイスという貴重な資源がとれる。

ティモシー・シャラメは未来の予知夢をたびたび見て、自分が砂漠の民とともに立ち上がり戦争するというヴィジョンになやまされる。

帝国はティモシー・シャラメ一族の力をそいで、あわよくば排除したくて、反目するデブの一族と抗争させるという目論見。それにのっかってデブが部隊をおくりこんで、ティモシー・シャラメの父親はとらわれて、ティモシー・シャラメは母親とともに逃げる。

逃げるあいだにいろいろあって、砂漠の民と合流。王子の戦いがこれから始まるっていうとこでおしまい。

王族の富と権力をめぐる戦いのなかで覚醒する王子の物語ってことですよね。覚醒編。間延びしててもっと短い時間でやれるとは思うけど、話としては普通といえば普通。

これをつまんなく感じさせる映像とテンポが問題なんだ。

ほんと紙芝居なんだよなあ、映像が。動画のわくわく感がぜんぜんない。広がりがない。奥行きがない映像というかな。これ劇場で見たらすごい空間に見えるのかな?

デューンとえいばさ、デヴィッド・リンチ版のデューンがあるね。あれ、けっこう昔に見て、特別おもしろいとは思わなかった記憶があるんだけど、映像的な面ではおもしろいところもあったような。

異世界感、異形感みたいなのはあったんじゃなかろうか。ぶっ飛び感はあったような。

ドゥニ・ビルヌーブ版にはそういうのがまったくない。きれいに整えましたみたいな。

なんかさ、リアルにやりました、クラシカルな作りにしましたといえば聞こえがいいけど、いやー、それワンダーの不足というか、発想の飛躍ができない、創造力の貧困を露呈しちゃってるんじゃないの。

ドゥニ・ビルヌーブのSFってがっかりなんだよな。ブレードランナー2049も、いや、そういうことじゃないだろって感じだったし、「メッセージ」もいや、そういうことじゃないだろだったし。

タコ宇宙人とホワイトボードで意思疎通ってなんだよそれっていう。異星人と地球人が同じプロトコル、アルゴリズムで思考してるの?

映像はきれいで格調高いふりをするけど、地味で暗い映像なだけだったりする。

なんかどうも好きになれない。

気取ってる感じがするというか。いや、気取ってるのはいいけど、その裏になにか情熱があるのが見え隠れするのかというとそれがないから嫌な感じがするんだろう。

我慢我慢の155分。一応最後まで見たことあるよって言える権利は獲得できたのでよかったかな。最後のしょぼいタイマンまでちゃんと見て頑張ったよ。

なんだよあれ。不良が体育館裏でタイマンしてるのかと思っちゃった。高貴な王子がはじめて自分自身の手を血で染める、異国の民に認められるという重要なシーンなのに、まったく盛り上がらない。



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