スキップしてメイン コンテンツに移動

『血と砂の決斗』【映画のあらすじとネタバレ感想】


時代劇。七人の侍みたいな話だった。一人の侍だけどね。主演は大友柳太朗。あんまりよく知らない役者さんだったけど剣豪映画のスターらしい。出演作をみると伊丹十三の「タンポポ」があって、あれ?どこに出てたっけと思ったら渡辺謙にラーメンの食べ方を教えるラーメンの先生役が大友柳太朗だった。

あのおじいちゃんが若い時は剣豪映画のスターだったとは。大友柳太朗は武勲を数々うちたてる武将。主君からの扱いに不満をおぼえ城を出る。立腹した殿様が大友柳太朗を討ち取る刺客として近衛十四郎らを向かわせる。

大友柳太朗が立ち寄った村で、野武士に襲われている村人を救うため大友柳太朗は野武士をたたっ斬る。村人たちは野武士の復讐を恐れてオタオタしてて、それを見た大友柳太朗は俺が指揮してやるからお前たち自身で戦って勝利をもぎとれという。

それで村人と野武士の戦いに大友柳太朗が加勢する。そこに追手の近衛十四郎たちもまざってくるという戦いが描かれます。

まあ、戦いよりも人間関係の描写にこってたかな?村の娼婦、丘さとみが村人たちから蔑まれ差別されてる様子とかそのへんのドラマがおもしろかった。野武士に情報を流してる裏切り者として丘さとみが血祭りにあげられそうになるとかさ。

村社会の怖さがあったなあ。恐怖にかられ、野武士と戦うこともできず、仲間のなかで生贄をつくりだして不満や恐怖をやわらげようとする。本当の裏切り者がみんなを煽って丘さとみを犯人に仕立てていく。うわー、よくあることで怖さがあったなあ。


このブログの人気の投稿

ナショナルドアホン玄関子機VL-568KAが故障しているので、パナソニックVL-568KA-T(茶)に交換してみたんだ【DIY】

かなり前から故障していたドアホン玄関子機をついに交換。 20年以上前から1度も交換されてなかったっぽい。 今ついてるドアホン子機はNationalのVL-568KAです。 ナショナル?って何?って今の若い人はなるけど、 パナソニックは昔、ナショナルとか

ラ・ムーで売ってた『マジックキューブ MAGIC CUBES バニラ味』は安くて甘くてサクサクな海外お菓子だ【税別91円・原産国マレーシア】

ラ・ムーで売ってた安い海外お菓子を買って食べてみました。「マジックキューブ バニラ味」が内容量130gで税別91円でした。原産国はマレーシア。Tortoっていうのがメーカー名かな?中身は一口サイズのウエハースです。

ラ・ムーで『冷凍ブロッコリー』を買って食べてみたんだ【グリーンフーズ】

生野菜が高い。げんこつぐらいの大きさのしなびたキャベツが378円。そんなの買う気にならないので、冷凍野菜でお茶を濁す毎日です。ラ・ムーで売っていた「冷凍ブロッコリー」を買ってみました。内容量280gで税別110円でした。

財布が語る、宮部みゆきミステリ『長い長い殺人』【映画のネタバレと感想】

長い長い殺人 これはどうかなあ。宮部みゆきの小説の映画化作品なんすけど、映画っていうかWOWOWのテレビドラマですか、 財布が語るという形式が小説で文字でやってるときは、奇妙な味がでてよかったのが、映像にすると財布を語らせる意味があんまりなくて余計に感じてしまった。

夏は『レモン果汁(製菓用)』を業務スーパーで買ってきて、水でわってレモン水にして飲んで暑気払い【原産国ベルギー・250ml税別128円】

レモン果汁(製菓用) 夏はさっぱりしたものが飲みたいですね。業務スーパーで売ってるレモン果汁を買ってきまして、コップにブシャーっといれて、水を注いでレモン水にして飲むとすっきり爽やかでおいしいです。