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『男と男の生きる街』【映画のあらすじとネタバレ感想】



石原裕次郎が事件記者に!大阪が舞台になってる日活映画。1960年代の大阪や神戸や京都の風景が楽しめます。殺人事件を追うことで、刑事だった父親が追っていた密輸団にたどり着くという犯罪サスペンスアクションもの。

前半は調査、捜査、登場人物たちの過去の紹介。後半はアクション、爆破、銃撃って感じです。父親の部下だった加藤武が石原裕次郎の姉さんといい仲になってるけど、加藤武の誤射で父親が亡くなってるので石原裕次郎は素直に喜べない。

調べていくうちに、その誤射もわざとではないかという疑いをもつ石原裕次郎。加藤武がもしかして悪人なのかってそういう展開も期待したけど、そうじゃなかったです。

出演者は日活映画でおなじみの面々ですね。芦川いづみが着物姿で京都弁なのかなんなのかよくわからない方言を喋ったりする。南田洋子は石原裕次郎の姉役。謎めいた女役といえばこの人、渡辺美佐子。どの映画でも演技がかたい平田大三郎。悪役といえば高品格。そんないつものメンツ。長門勇も出てたなあ。

最後はなんだかよくわからなけど、大爆破してました。終わってみれば、なんの話だったんだみたいな。

でも60年代の関西の風景が見れて楽しめたなあ。というかそれだけが楽しみみたいなもんですけどね。石原裕次郎の日活映画ってたくさんあるけど、今見返すとなかなかきびしいものが多い。

行き当たりばったりな展開で、あまり練られてないって感じのストーリーだからなあ。まあスター映画ってそういうもんかもね。スターが今回は新聞記者やります。刑事やります。医者やります。泥棒やります。極道やります。スターが何かに扮するのを楽しむものだから。

それとやっぱ映画とかドラマとかは新作、公開ホヤホヤで見ないとダメですね。新鮮さが意外と重要なんだ。鮮度っていうかね。木村拓哉の昔の連ドラを今見ても全然おもしろくないのと一緒。当時はすごい視聴率で大人気ドラマだったけど、それを何十年もたってから見たらぜんぜんおもしろくない。

映画やドラマも野菜と同じで鮮度が大事なんだ。


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