スターが主演でドヤ顔であちこちで暴れまわる。ありえないアクション。ありえない設定。まるで石原裕次郎と小林旭W主演の日活映画を見てるようだった。やってることは日活無国籍アクションと同じ。ただ映像のクオリティが高いっていうだけ。
日活映画もさ、ポルノ路線にいかず、スター主演の無国籍アクションを作り続けて撮影所として生き残っていたら日本でこういうワイスピ系のど派手なアクション映画が作られていたかも。そういう未来なかったですかねえ。
お話は新型ウィルス兵器をめぐる悪の組織とMI6、CIA、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムたちの攻防です。ジェイソン・ステイサムの妹でヴァネッサ・カービーが出てきます。悪組織からウィルスを奪取したが改造兵士イドリス・エルバの襲撃をうけ、窮余の策で自分自身にウィルスを打つ。
まあそんでウィルスを除去するには研究所に行かないといけなくなって、ジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンが乗り込んでいくってわけ。装置は手に入れたけど壊れてしまった。修理するにはドウェイン・ジョンソンの故郷サモアにいる兄貴のちからを借りなきゃいけなくてサモアに行きます。
故郷サモアでイドリス・エルバたちを迎え撃つ。最終決戦。そしてファミリー最高!ってことで勝利です。家族最高っていうのがワイルド・スピード印。家族が大事だよっていうシーンがけっこう多いです。
ジェイソン・ステイサムの母親ヘレン・ミレンは刑務所にいて面会するシーンがあるし、メインキャストのひとりヴァネッサ・カービーは妹という設定だし、ドウェイン・ジョンソンは自分の娘やサモアの兄貴や母親との家族愛を語るし。
マイルドヤンキー的なノリが香ばしい。ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムがお互いをコケにして罵り合うノリ。奇想天外、重力無視のカーアクション。超危険なことやってるのに、まったく危なく見えない安心感。
やっぱり日活映画の無国籍アクションに見えてしまう。ドウェイン・ジョンソンもジェイソン・ステイサムも顔力で無茶を成立させてるところありますね。
ドウェイン・ジョンソンやジェイソン・ステイサムで日活無国籍アクションのリメイクとかやんないすかね?まったく違和感なくできそうだ。