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『スリー・リバーズ(原題:STRIKING DISTANCE)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


すべてが大味。大雑把。昔の刑事アクションっていい加減だったなあって懐かしくなった。ブルース・ウィルス主演の1993年の映画です。もうね、ハチャメチャ。警察官の役なんだけど、やってることは法律無視のめちゃくちゃ。暴走に次ぐ暴走。俺がルールだ!って感じの俺様プレイ。それでOKになってる世界観がすごいですね。

いや、周囲の人間はぼやいたり叱ったりしますけど、まったく意に介さないブルース・ウィルス。それで通るんだから時代だよなあって。昔の刑事ものはむちゃくちゃやってましたね。とにかく車をとばしてカーチェイス。悪党だとみるとすぐに拳銃抜いて連射。

巻き添えで市民がけっこう死んでるんじゃないかみたいな。

ブルース・ウィルスがとにかくむちゃくちゃ。むちゃくちゃすぎてコメディ映画に見える。ブルース・ウィルスは殺人課の刑事。相棒の違法行為を告発して、警察官仲間から仲間を売るクズだと総スカンくらいます。

女性を殺して川に捨てる連続殺人犯を車で追跡するが、取り逃がし、父親も殺されてしまう。父親も警官なんす。ブルース・ウィルスの家は代々警察で親戚の叔父も警官なんすよ。相棒は橋から飛び降りて死亡。

ブルース・ウィルスは海上警察に異動です。連続殺人は続く。なぜかブルース・ウィルスの元彼女など関係がある女性ばかりが犠牲になる。犯人は警察関係者だとブルース・ウィルスは思ってる。犯人は目撃証言もあってすでに捕まっていますが、そいつではないと。

そんなときにサラ・ジェシカ・パーカーが新しい相棒として配属されます。女と組むのか、冗談か?って露骨に男尊女卑態度をとるブルース・ウィルス。こういう性差別表現も昔の刑事ものには定番ですね。マッチョを気取る主人公が女をバカにするみたいな。

なんだけど、ちゃっかりHはします。なぜか女性のほうが粗暴なマッチョメンの主人公にひかれていく展開。なぜだ。惹かれる要素ぜんぜんないぞみたいな。

しかもサラ・ジェシカ・パーカーは実は内務調査の人間でブルース・ウィルスを調査するためにやってきた人だった。なのにブルース・ウィルスと好い仲になっちゃって、ブルース・ウィルスに有利な証言とかする。だめだこりゃ。

まあ、いろいろありまして、結局なんだったかというと、死んだと思った相棒が生きていて、そいつが犯人だったというオチです。これもどうなんだろなあ。なんかずるくない、それ?って思うオチだった。


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