吸血鬼映画はいろんなことの比喩として作られるけど、この映画は恋愛ですかね。恋の始まりは燃え上がるけどもピークはすぐに訪れる。そして手を切って新しい恋へ。新たな恋を永遠に探す悲劇ってとこですかね。
ヴァンパイア映画なんすけど、連続殺人鬼映画としても楽しめます。女性の始末の仕方が交通事故死、干潟に流すなどバラエティに富んでいる。
手慣れたもんです。ジュード・ロウはそうやって今まで何人の女の血を吸って殺してきたんだろう。
1998年の映画なのでジュード・ロウが若いです。そういやジュード・ロウって若いときはイケメン俳優でしたね。犠牲になる女性陣はあまり美人ではなかった。ジュード・ロウのほうが美人だというね。
吸血鬼というより美しきイケメン殺人鬼を愛でる映画だったなあ。