小泉今日子、鈴木京香、沢尻エリカ、広瀬アリス、山田優、シャーロット・ケイト・フォックス、壇蜜、前田敦子らが出演。
それぞれのエピソードがオムニバス形式で描かれる。小さな短編の物語がたくさんあるって感じ。
小泉今日子や鈴木京香はけっこういい年齢だと思うんだけど、変にきれいにしてなくて、自然なシワがまたそれも美しいって感じでした。2018年の映画なんだ。けっこう前ですね。
キョンキョンとか今何歳でしたっけ?還暦とかかな。変に若作りしてないように見えるところがいいところ。
女優さんとかタレントさんってやっぱシワとかたるみとか気になっちゃうもんだろね。だから不自然なアンチエイジングやったりするんだろうけどさ。ここに出てきてる女優さんたちは、そんな不自然さがない、年齢相応の良さがある顔してたなあ。
話は食と色って感じかなj。食欲と性欲の話。なのでけっこう色っぽいシーンも多かったです。ほとんどレイプみたいなシャーロット・ケイト・フォックスと夫の池内博之との台所での乱暴なセックスシーンとかあってけっこう驚きました。
けっこう生々しいなみたいな。料理や食事のシーンは雰囲気だけで、生々しさがあまりないのに、セックスのほうは生々しい描き方するなあ。
広瀬アリスは軽い女。酒好きで酔っ払って道端で知り合った男を部屋にあげてベッドインとかやっちゃうし。
食べる女ってそういう意味か~みたいな。食事じゃなくて男を食べるっていう意味だったのかも。
沢尻エリカも挙動不審なユースケ・サンタマリアを部屋にあげて、なんとなくやっちゃう。ユースケ・サンタマリアの挙動がなんか怖くて、よく受け入れたなって思ったけど、ユースケが料理うまくて、まええかと料理もユースケもぱっくんちょ。
山田優はバーやってて、真木蔵人に好きな女ができたから別れてくれと言われて別れたけど、その後真木蔵人との子供を妊娠して育てる。それで納得してる。
シャーロット・ケイト・フォックスはスーパーのできあいのピザを電子レンジでチンする主婦。おれはもっとおいしいものが食べたいという夫の池内博之に、おいしいピザです、なにを言っているのかわからないと困惑。
夫がなにを不満に思っているのかさっぱりわかりません。おれは浮気してると面と向かっていう夫。離婚届も渡される。
家を出たシャーロット・ケイト・フォックスは鈴木京香の小料理屋で料理を手伝うことに。その中で、おいしい食事というのは、食べる人のことを思って手間と時間を使って用意されたものだということに気がつく。
夫に気持ちが向いてなかったということに気がつくわけ。まあ、そんなこと夫がちゃんと話してたら、もめなかったような気がするけどね。
というか夫が作れよとか思ったけど。
最後には卵かけごはんを食べる女優たちのシーンでしめくくり。なんかもうちょっと食のシーンを印象的に撮ってほしかったような気もします。