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『プリテンダーズ ふたりの映画ができるまで(原題:Pretenders)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


1970年代にアートスクールに通った男女の恋愛話。うーん、どうなんだろうって感じですね。軸になるものがないように感じました。男二人に女ひとりの三角関係の遷移を描いてるんだけど、とくに誰にも感情移入できないし、勝手にすればいいとしか思えない。

だからあんまりのめりこんで見れなかった。映像はアートムードたっぷりで見れたけど、物語にひかれるものがないのでけっこう退屈タイムでした。映画館でゴダールの映画を見ていた映画監督志望のアートスクール生の主人公が映画館で見かけた女性に一目惚れする。

また会えないかと映画館に通うんだけどなかなか会えない。もう会えないかと思ったときに、偶然彼女と再会して知り合うことができる。彼女は女優志望。主人公の友人でカメラマン志望のやつと3人は芸術の話を通して仲良くなっていく。

芸術大学に通う学生の恋愛話みたいなのが続きます。主人公にとって彼女は、ゴダールにとってのミューズ、アンナ・カリーナみたいなもの。運命の女ってわけなんですけども、一筋縄にはいかない。

彼女はカメラマンとくっついて別れて、主人公は別の女性と結婚して別れて、そこからまた二人が一緒になってみたいな遠回りをして一緒になる。そして幸せが続くかと思いきや、カメラマンが病気になって亡くなる。

彼女は姿を消す。彼女を探す主人公。よく考えたら彼女のこと何も知らない。謎の女。追いかけて彼女を探し当てるのだが……。まあ、よくわからないエンディングだったですけどね。彼女の気持ちがよくわからない。

彼女は映画の中の主人公のように、自分を演じて生きていく人だから、もう主人公が一緒に過ごした彼女はいないっていうことなのかなあ。

この映画の描きたいこともよくわからなかった。70年代や80年代を舞台に映画好きの男女がくっついたり離れたりする雰囲気を描きたかったのかな。雰囲気映画でした。


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