原材料名は砂糖、バラの花びら、コーンスターチ/pH調整剤。ロクムっていうトルコの伝統菓子だそうです。いやー、定価ならこういうのは買う気にならないんだけど、安くなってたので、ついつい買ってしまいました。
箱をオープンすると真っ白なピンクなサイコロ状のお菓子が入ってます。28個。見た目は和菓子のわらび餅みたいです。見た目はきれいで宝石のようだ。
このピンク色はバラの花びらの色なのかな。なんだか素敵なお菓子ですね。
食べてみるとけっこう想像より堅いです。もっとプルプルなのかなと思った。和菓子の餅みたいな柔らかいのを想像したらそうじゃなかったです。
しっかりしててずっしりしてる。カチカチというわけではなく、噛むと粘りが強いけどすっと噛み切れる。
味は甘いにつきます。甘い。口の中が痛くなるぐらい甘いです。角砂糖丸かじりしてるみたい。「ふわっと広がる上品な甘さともちもち食感をお楽しみください。」ということらしいですが、そんな上品な甘さではなく、暴力的な絶対的な甘さでした。
もちもち食感というより、ねっとり砂糖食感。これは久しぶりにザ・海外お菓子って感じのお菓子でした。
あまり最近はなかったんだけどなあ。海外のお菓子は色がどぎつくてとにかく甘いっていうイメージが昔はあった。うわー、とても食べれないみたいなのが普通だった。
今、スーパーで売られている海外お菓子は変な見た目でもなく甘すぎたり辛すぎたりしない普通のお菓子で、普通に食べれるねって感じのものが多いです。
でもやっぱりまだあるんだなあ。どぎついのが。このターキッシュデライトはヘビーすぎる甘さで昔のイメージの海外お菓子そのままです。
1個食べたらもうたくさんって感じ。いや、ひとかじりでもう十分って感じ。それぐらい甘い。これってトルコの人は1度に何個も食べたりするのかな?ヘビーすぎる。
苦い濃いブラックコーヒーのお茶請けとして、ちょこちょこ齧るみたいな食べ方なのかな?さすがにこの甘さのものをバクバク食べるとお腹壊すと思う。
これは賞味期限切れ間近になるまで売れ残ってるわけだ。甘みがありすぎる。変な味がするわけではなく、まずいわけではないんだけど、とにかく甘すぎる。
なんだろ、大きさを4分の1にして甘さを10分の1にしたら食べやすくなるかも。
見た目が美しいところは良いですけどね。食べるより、見て楽しむお菓子かな。28個もあるんだ。1日1個食べても1ヶ月。半個なら2ヶ月。食べきるのが大変だ。
食べきるころには、なんだかんだいっておいしいなってこの甘さに慣れてしまいそうな気もする。