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『悪魔のいけにえ(原題The Texas Chain Saw Massacre)』【映画のあらすじとネタバレ感想】


ホラー映画の名作、金字塔のひとつと言われる作品。Youtubeで無料配信していたので見てみました。初めて見たなあ。あのマスクかぶってチェーンソーを振り回してるやつだというのは知っていました。いろんなところで紹介されてるのを断片的に見てたから。

でもどんな話なのかは知らず。あちこちで名作映画として語られてるのに、これまで見る気にならなかったのは、ホラー映画が好きじゃないからかなあ。怖いのが苦手だから、見ようと思わなかったんだな。

でもせっかく松竹シネマPLUSシアターっていうチャンネルで無料でやっているし、一度見てみようと頑張ってみました。無料配信されていたのは、公開40周年記念版・日本語吹替版というものだった。

それで見てみたんすけど、けっこうきつかったです。きついっていうのは、怖いという意味ではなく、なんか古臭くてきついなって感じ。

前半はミニバンに乗った若者たちが旅してる様子が描かれて、中盤、後半、田舎町の一軒家におかしな家族がいて襲われるのを見せる。前半がけっこう長いです。

1974年の映画なのでけっこう古く感じてしまう。低予算なんすかね?映像の感じも手作り感があって安っぽいし。怖いシーンがおもしろコントみたいに見えちゃう。なんかもう厳しいなあみたいな。

怖いホラー映画というより、なんだか戦隊ヒーローものに感じた。ヒーローが出てこない戦隊ヒーローもの。あのマスクかぶってチェーンソー振り回してるやつが怪人。怪人コント。

それと吹替もなんか過剰というか、ちょっとおもしろな感じの吹替なんすよ。コントっぽいって感じちゃったのは吹替のせいかも。

おじいちゃんでしたっけ?うちのおじいちゃんはすげえんだぞ、屠殺の記録もってるんだ、さあ、やってくれってハンマー持たされて女の子の頭をかち割れって促されるけど、おじいちゃんはハンマーを持つことすらできずに何度もハンマーを落とすシーンとか、怖いというよりコントに見えちゃうし。

なんだろな。後の作品、映画やマンガや小説などでオマージュされ続けている作品だというのはわかった。歴史的に重要な作品だとは思うんだけど、素の状態で楽しめるのかというとちょっと厳しかったかな。

なにも考えずに、ただのホラー映画の1本としては楽しめないか。明るいテキサスの乾いた空気の中で展開する殺戮。ホラーといえば薄暗くて陰気で暗いムードの中で描かれるのが普通だったときに、こういうドライな舞台を設定したというのが斬新だったのかな?

おどろおどろしさを見せるのではなく、あっけらかんと明るい太陽の下でいかれた殺人鬼が襲ってくる。そこが新しかったのかなあ。

良さがよくわからない映画だった。




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