ギーはインドなど南アジアで古くから作られるバターオイルの一種で、デーツはあのドライフルーツでおなじみのデーツで、ハルヴァっていうのは中東の伝統菓子のことだそうです。ギー(Ghee)5.5%使用。
オープンしてみると個包装で5個入っていました。紙の外箱の中にプラスチックの内箱があってさらに1個ずつ個包装とは念入りですね。
袋をあけてみると、二口三口サイズの四角い固形物。一口羊羹のようだ。デーツベースの生地にカシューナッツやギーが練り込まれてるもののようです。
食べてみると粘っこい。もっちりモチモチな食感です。ねっとりしてる。味は普通においしいです。デーツの甘みにギーのミルク風味がほんのりあって、カシューナッツのクリスピー感がほどよいアクセントになっています。
ドライフルーツのデーツが好きな人におすすめのお菓子かな。まあ、おいしいけど定価がけっこう高めみたいなので、値下げ価格じゃなかったらなかなか手に取らないかもしれない。定価は税別350円ぐらいかな。
350円で高めとか思っちゃう感覚もどうかと思うけど。
それにしても最近の食品の値上がりぶりはすごいですね。お米なんか2倍になってる。価格が下がる気配ないんすけど。去年の米騒動のときに、買いだめに走る人を小馬鹿にしていた賢い人たちよりも、買いだめに走った人のほうが正解だったようです。
卵もさ、値上がって値上がったまま下がってこないし。スーパーのお惣菜コーナーを普段買わないけどのぞいてみたら、パックがミニサイズになっててびっくり。
どのお惣菜もミニミニサイズのパックに入ってて、まるで子供のおままごとセットみたいなサイズで売られていた。この量でこの価格なの?って驚愕するような光景がひろがっていた。
ちょっと前はパックのサイズはそのままで底上げとかして内容量を減らしてステルス値上げしてたけど、その段階は通り越して、パックのサイズを小さくする段階へすすんでいる。
じゃあ次はどうなるのか?外装パックがさらに小さくなって底上げもして内容量も減って一口サイズの食品が棚に並ぶのか。
きついなあ。戦後の日本みたいな状況が来るのかな。白米が貴重品になって銀シャリとして珍重される世界になっちゃうのか。白米のごはんをどんぶりいっぱい食べれるのがお金持ちの証になっちゃうとか。
腕にロレックスはめて、どんぶりで白米を食べるドヤ写真がインスタとかでアップされる時代かあ。
昔みたいにお米が高いから、じゃああわ・ひえ・麦の雑穀や芋で我慢するというわけにもいかない。雑穀や芋も高いから。むしろ雑穀のほうが高級。安い代替品が存在しない。食糧難の時代よりもたちが悪い状況かも。