やっぱりどうしても韓国の人がしゃべってる日本語だなって発音なので、混乱してくる。日本人っていう設定の役なのか、朝鮮人が日本語を喋ってる役なのか、どっちだ?ってよくわからなくなってくる。
抗日組織「黒色団」のスパイ、幽霊ユリョンは誰だという犯人探しが展開するのだが、見てるこっちはそれどころではなく、どいつが日本人でだれが朝鮮人なのかという見分けのほうに気が行ってしまう。
前半は総督暗殺をたくらんだスパイを探すミステリー・サスペンス風。後半は派手な爆破や銃撃戦のアクションの2部構成です。
色味や映像の雰囲気はアメコミ風というか舞台演劇風かな。
総督暗殺が実行されたが失敗。総督のスケジュールを知り得た容疑者たちがホテルに集められる。警護隊長のソル・ギョングはユリョンはこのなかの誰か、一人ずつ拷問する、そうなるまえに名乗り出るか、君たちで探したまえってことで謎の探偵タイムに突入。
容疑者の中に、日本人の前警護隊長パク・ヘスもいて、このキャラは母親が朝鮮人なので疑われてるみたいです。半分朝鮮人であることに引け目を感じていて、日本への忠誠を示すために躍起になって犯人探しをやる。
イ・ハニ演じる交換手の女がユリョンであることは、冒頭の暗殺シーンで観客にはわかってます。映画館と喫茶店がユリョンたちのアジトで、ここで映画ポスターで暗号指令をやりとりしたり、武器の調達とかやってる。
食事を運んでお盆に隠した拳銃で総督を狙って失敗して殺された実行犯は妹かなんかですかね。
イ・ハニはなんとか容疑をかわす方法を考えて奮闘。容疑者の一人に秘書の女パク・ソダムがいるのだが、こいつが曲者でなにかありそうって感じです。
うーん、なんかほんとミステリーみたいだね。ホテルに人が集められて疑心暗鬼の犯人探しとか、ミステリ小説でよく見る光景だ。
後半は派手なアクション。パク・ソダムもユリョンで銃の腕がすごくてスナイパーみたいに大活躍。イ・ハニを逃がすためになぜか、ここはわたしが食い止めるから、あなたは先に行け~ってやって捕まって拷問されるけど、イ・ハニが助けに戻ってきて無事です展開。
なぜ一緒に逃げないのかな?よくわからなかった。あそこでひとり残る意味があまりなかった。二人で暴れまわったら、普通に脱出できそうだったのに。
イ・ハニたちが暴れまわるいざこざに乗じて、パク・ヘスはソル・ギョングを殺害。自分が隊長に復帰する。罠を仕掛けてイリョンたちを一網打尽にしようと計画。記念式典だといって集まった観衆の中にイリョンがいると映画館のオヤジたちを見せしめにしてあぶり出す。
そこにイ・ハニとパク・ソダムがやってきて銃撃戦になって、最後はパク・ヘスにとどめをさして決着。イリョンはどこにでもいる、成功するまであきらめない。車で移動中の総督をイ・ハニたちがマシンガンで襲撃してっていうラスト。
なんかもっとおもしろくても良さそうなんだけど、いまいちだったなあ。