リリー・ジェームズがいけ好かない。作家なんだけど、上流階級の人なのかな、アメリカ軍人のグレン・パウエルと婚約。でっかい宝石はまった婚約指輪なんかもらってます。
作家で本が売れて印税がっぽり、編集者にはお金あるんだから家でも買ったらって言われてる裕福で余裕のある暮らしぶりです。
そんな彼女のとこに手紙がおくられてくる。ガーンジー島とかいう島に住んでる男からで、島でやってる読書会で彼女の本があったから手紙書いてみたとかなんとか。
文通してる間に、その読書会が気になって島へ行くことになります。読書会の成り立ちにはナチスに占領されていたことが関係していて、今でも戦争の爪痕が残っていたのだ。
軽い気持ちでおもしろそうだから読書会のことを記事にでもしようと思っていたリリー・ジェームズですが、島の人たちの深刻な事情を聞いてそういうわけにもいかず、でも興味はひかれるからあれこれ詮索しまくっていきます。
そんななかで、手紙をくれた養豚男のミキール・ハースマンとなにやらあやしい雰囲気に。その危険な香りを察知したのか、グレン・パウエルが島にやってきます。
まあ、彼女に頼まれて行方がわからない女の人の消息がわかったのでそれを知らせにきたんだけどね。婚約者が島でバカンス気分になってて、現地の男とあやしいと察知したわけではない。
そんで島からロンドンに帰って、やっぱグレン・パウエルとは結婚できんすわって指輪かえして婚約破棄。読書会のことを書いた原稿を読書会のメンバーにおくる。
これは出版しないのでみんなのものですという手紙を読むと、養豚男のミキール・ハースマンはリリー・ジェームズに会いにロンドンへ行く!とはりきり出発です。
リリー・ジェームズのほうもミキール・ハースマンに会おうと思って島へ向かうとこで、二人は港で再会して、熱い抱擁をかわす。島の家を買った彼女はそこでミキール・ハースマンと一緒に戦争孤児の子供を育てる暮らしをするのであった。
いやー、どういうことなのかよくわからない。
読書会の秘密とか、ドイツ軍がとか、占領で、奴隷労働とかなんとか、戦争の爪痕がとか、もうどうでもよくなってる。
恋する乙女がほんとうの相手を見つけました的な恋愛ドラマになってるし。
でもさ、なんでリリー・ジェームズとミキール・ハースマンがくっつくのかさっぱりわからないんだ。文通で仲良くなったのかな。そんなでもなかったけど。
ドイツ兵と恋に落ちてできた子供をおいて死んじゃった女友達の子供を育ててるから、情にほだされたのかな。
うーん、ぜんぜんよくわからない。この二人がくっついてハッピーエンドとか、よくわからないね。