鼻が赤い。赤鼻のトナカイ。それに慣れなかった。マンガやアニメでキャラの鼻をどう表現するのかいろいろタイプがありますが、今回の鼻表現はあんまり好きなタイプじゃなかった。
絵で鼻を表現するのって難しいらしいですね。ちゃんと鼻の穴とか立体的に書くと変にリアルになってかわいく見えなくなるから、けっこうごまかすというか適当に点にしたりちょろっと短い線でごまかしたり、描かなかったりするのが多い。
それがこのアニメでは、ちゃんとというか、存在感たっぷりにでーんと、鼻が目立つような描き方してる。影なのかなんなのかよくわからないけど、赤い色がついたでかい鼻がついてる。
これが個性的ではあるんだけど、魅力的にはぜんぜん見えない。キャラクターもいろいろ、体型もいろいろ、体のバランスもいろいろなやつが出てくるけど、個性的ではあるけど、いいとは思えないデザインの人が多くてイマイチなんです。
主人公の男の絵柄も魅力ないし、人魚のほうもイマイチで魅力をかんじなかった。絵が好きになれないっていうのは、アニメでは致命的だなあ。
ストーリーがどうのこうの以前に、脳が受け付けないから、おもしろいとかんじられないからどうしようもない。
話は人魚姫ですかね。新聞記者みたいな若者が遅刻遅刻とかいってどっかに急いでむかってて、それで船に乗り込んだら、そこには昔、人魚姫と結婚して話題になった男がいて、その人から昔なにがあったのか取材で聞くみたいなかんじで始まる。
過去の回想になって、若い青年が人魚姫に押しかけ女房されて結婚するとかなんとか騒動になっていくのが展開していく。
なんでぼくなのって聞くと、人魚姫はあなたがそう言ってたんだって言うんだけど、青年はまったく身に覚えがない。
なんか一生懸命人間界でお嫁さんをやろうとする人魚姫だが、青年を喜ばそうと家で花火をやって爆発させたり、青年の仕事の発表会でロボットを暴走させたりして、ちぐはぐ。
もう一緒にいたくないという青年。人魚姫は実家に帰る、だったっけ?もうあんまり覚えてないというか、どういう展開だったかぜんぜん思い出せない。
そんで青年は思い出すんだっけ。父親と母親が生きていたときのことを。両親は船のスクリューにはさまったイルカを助けようとして、自分たちがスクリューに巻き込まれて死んだ。
それで青年は今の仕事をやってたんだな。船のスクリューをジェット水流のものに変えるっていう仕事。
落ち込む子供の青年をはげましていたのが、海でとった魚の腹の中にいた光玉の状態だった人魚姫。青年は彼女をロボット3号だ~って呼んでいた。親が帰ってきたら花火でお祝いするとか強がっていた青年。
そのときのことを覚えていで人魚姫は花火を打ち上げたり、ロボットを見せにきてたんだって、気がつく青年。彼女は全部自分のためにいろいろやってくれてた。
それがわかって彼女のもとにとんでいって、どうだったっけ。やばいな、ぜんぜん覚えてないや。ちゃんと見てなかったからか。
なんだろ、なんかいろいろあったような、如意棒が伸びたりしてたような。それで二人は一緒になって、それで今現在のシーンになったら、人魚姫と二人の子供がいて幸せに暮らしてる。
その記事をもって新聞記者の青年が編集長に提出。でもこの記事は出しません、彼らの静かな生活を壊したくないからとかなんとか言って、編集長もそうねって、机の引き出しに記事をしまって、青年が好きです編集長っていって、編集長があわててぽーっとなっておしまいだったっけ?
いや、どうだったっけ。ほんと記憶がない。いちおう寝たりはしてないから、ちゃんと全部見たはずなんだけど、まったく記憶がとびとびで、どんなだったのか思い出せない。
主人公の青年がぜんぜんいいと思えなかったぐらいかな、印象に残ってるのは。見た目がさえないのもだし、チンピラをボコボコにするのも狂気だし、行動も好きになれない。
魅力ない主人公がいろいろあって、魅力ないままで終わったみたいな。
いやー、なかなか難しいアニメだった。絵柄が好きであれば、普通に楽しめるんじゃないかなとは思うけど。