もうそろそろ終わりかなって思って時間見たらまだ半分で、え?ぜんぜんまだ終わりじゃないじゃん、あと1時間もあるよってびっくり。
時間の感覚がバグる。
なにがどうなる、なにがどうなったらどうなんだっていうのが見えない映画は時間が永遠に伸長してエンドレスな感覚に陥りますね。
箱男は確か安部公房の小説「箱男」は読んだことはあったと思うんだけど、よくわからない、難しいやつだったような気がします。
映画にするのは難しそうだなとは思う。文字で表現するからできる話であって、あれを映像で同じような効果をえるのは難しいんじゃないかみたいな。
この映画がどのくらい原作準拠なのかはわからないけど、うまくできてるんじゃないすかね。永瀬正敏がカメラマンで箱男の存在に気がついて自分が箱にはいって箱男になって箱の中から世間をみてノートに記録をする毎日をしてる。
浅野忠信は偽医者で佐藤浩市のお世話をしながら箱男の存在をマークし続けている。偽看護師で浅野忠信や佐藤浩市と関係する謎の女の白本彩奈。
この4人がなんか関わり合いをもって、あれこれ話したりバトルしたりする。まあ、わけはわかりませんが……。
もともとがわけのわからない難しい安部公房だからっていう先入観があるので、まあ、こんぐらいわけわからなくても普通かなって思って見てられた。
最初から変な話だと思ってるから、これどういうこと?とかこれ変すぎじゃない?これわけわからないとかいちいち思わないですんだ。
まあ、なんかやってるなあ、これがアングラっていうやつかって感じです。
映像敵には段ボール箱をかぶった箱男がマーベルのスーパーヒーロみたいに華麗な動きでスナイパーと戦ったりするシーンがあってけっこう楽しめました。
箱からニョキッと足が出てて、たまに腕とかもでてるのがおもしろくて、これフィギュアでほしいなみたいな。箱の汚れ具合もいいんですよ。ウェザリングいい味出してる。
永瀬正敏箱男と浅野忠信箱男がバトルとかコミカルで楽しかったし。
それぐらいかなあ、お話のほうはとくにどうこう思わないというか、感想はうかばない。わけがわからないので。
箱の中はいろいろ道具がそろっていて広くて意外と快適そうだなって思ったぐらいかな。
結局最後どうなったんだっけ?まったく思い出せない。