主人公のグレイス・カリーは夫のメイソン・グッティングと親友のバージニア・ガードナーと崖をフリークライミング中に夫が落下して死んだことから立ち直れずに荒れた生活をおくっていた。
父親が心配して立ち直れと言ってくるのだが、父親とは反りが合わずいつもケンカになってしまう。そこにバージニアが訪ねてきて、一緒に600mの鉄塔に登ろうと誘ってきます。
恐怖の体験から立ち直るには、もう一度同じような恐怖を克服するしかないとかなんとか言ってますけど、自分が危ないことする系のYouTuberでその動画を撮りたいのが目的かな。
そんでその鉄塔に登って頂上までいって、頂上で夫の遺灰をまいて気持ちがふっきれて、さあ帰ろうかって降り始めたらはしごがぶっ壊れて降りれなくなります。頂上で立ち往生。長いロープやもしものときの備えとかなんもない。
スマホと撮影のためのドローンとお互いを結ぶ短い命綱とペットボトルの水ぐらい。さくっとのぼって、サクッとおりるつもりだから軽装です。
そっからどうサバイバルするかの展開へ。知恵を絞って体力の限界を迎える前にどうにかしようと試行錯誤。
600mで取り残されて考える時間がたっぷりあったからなのか、主人公は親友と夫とのあいだに関係があったのではと思い始めて、そのとおり、親友は夫と浮気しててみたいなのが発覚して、この状況で知りたくないことがわかって体力だけでなく精神まで疲労する。
夫と浮気してたし、それを隠してたし、鉄塔登ろうとかわけわからんこと誘ってきたし、今の状況はぜんぶこいつのせいだって、どす黒い感情にそまっていく主人公。
絶体絶命で協力プレイしないといけない状況なのに、なんだか気まずい空気になっちゃいます。
それで救助を呼ぶためにいろいろやります。最初なんでしたっけ。携帯電話が圏外だけど、鉄塔の下は電波はいるから、メッセージを予約投稿して電波が入ったら送信されるようにして靴につめてクッションきかせて落下させる。
靴や靴下やブラぐらいのクッションでは落下のショックを吸収できずにスマホがぶっ壊れて失敗。コンバースじゃクッションきかないだろね。
下を人がとおりかかって靴なげても気が付かず失敗。夜になって発煙筒で近くにいたキャンピングカーの人に気づいてもらう作戦は気づいてもらえたけど、そいつらが彼女たちの車を盗んでどっか行って失敗。ひでえ。
気づいたのに救助呼ぶどころか、車盗んでどっかいくってひどすぎた。
あとドローン作戦とかもやって、ドローンのバッテリーがなくてあわてて戻ってこさせるとかありました。
どうにか充電できないかって考えたら、鉄塔の先ッポに電球がついてて、そのソケットに電源コードのプラグをくっつけたら充電できるってことで襲いかかってくるハゲワシに耐えながらドローンをフル充電。
やったぞとドローンを近くの食堂まで飛ばすんだけど、通りかかったトラックがドローンを吹き飛ばして失敗。
もうダメだ~、最後にスマホを落とす作戦をもう一度やろう、だから親友のもう片方の靴を使おうって親友に言うんだけど、無理でしょ、なぜならわたしは死んだんだからってなる。
え?って主人公はびっくりするんだけど、親友は頂上から少し下のところのアンテナにひっかかったバッグを取りに行くときに戻れずに落下してアンテナのところで死んでいたのだ。
あまりのショックで、主人公の中では親友は無事に戻ってこれたという記憶になってたってわけ。
もうダメだ、一人だし、ってあきらめかけるけど、いや、まだやれるぜ~ってことどハゲワシをつかまえて叩き殺してハゲワシの血と肉で栄養チャージ。
スマホ作戦セカンドでいくぜってことで、スマホの落下ショックをやわらげる緩衝材として使うのは、親友の死体です。
死体の中にスマホをいれて、それを落下させる。死体のスマホケースという画期的な方法を思いつく主人公。
まあ、それがうまくいって、パパへのメッセージが送信されて救助が呼ばれて主人公は無事に地上に戻ってこれて、父親とも和解できてよかったよかったでおしまいでした。
人生はいつ終わるかわからない、だから今の瞬間瞬間を精一杯生きるのだみたいな。いや、高いところ登るのをまずやめようよみたいな。
いやー、あれ救助ってどうやってしたんだろ?はしご車かなんかですかね。600m届くはしご車ってあるのかな?どうやって救助したのか気になった。ヘリコプターで上から釣り上げるとか?そこは描かれてなかった。
うーむ、持つべきは親友っていう映画だったかな。いやー、親友が鉄塔登ろうとか誘わなければこんなひどいことは起きなかったのだけど、親友のおかげで主人公は生還できたので、親友は親友だったのかなって。
夫と浮気するようなやつだけど、助かったのは親友のおかげだし。
電球のソケットで充電するというアイディアは映画の前半で食堂で、こんな裏技あるねんでって親友が主人公に教えたから、主人公はドローンの充電を思いついたわけだし。
まあ、ドローン作戦は成功しなかったけどね。
死体スマホケース作戦が成功したから、親友のそれまでの裏切り行為と鉄塔登り誘った罪はチャラになったということでいいのではないでしょうか。
高所の描写はほんと怖かったですね。股がむずむずする。ゾワゾワする。主人公たちが無謀なことするからなあ。てっぺんで縁につかまってぶら下がって懸垂するみたいなやつ。
あれさ、現実でYouTuberがやって上に戻れなくてそのまま落下して死亡したとかなったことありましたよね。なんであんなことするんだよって、怖くて見てられない。