ゲームファンが見たら、お話もおもしろいのかな?冒頭にジャック・ブラックが出てきて、現実世界の人生に不満をもつ男が謎のキューブのちからで異世界に迷い込んでそこでは創造性を存分に発揮できて楽しい~ってやってたら、敵のブタ軍団にキューブを奪われそうになって犬にキューブを隠すように命じてキューブは現実世界へ。
マインクラフトの世界観を説明してくれるシーンですね。なんかよくわからないけど、ブロックを組み合わせて、自分で好きなものを作れる世界ってことかな?
そんで場面はかわって、ジェイソン・モモアたちの話になります。ジェイソン・モモアは若いときにゲームチャンピオンだったが、今はレトロゲームショップやってて、お金もなく立ち退きが迫っていた。
見た目はド派手なプロレスラー。筋肉ガハハな愉快な脳筋野郎って感じの男。
その町にエマ・マイヤーズと弟のセバスチャン・ハンセンが引っ越してくる。エマ・マイヤーズはベッキーかと思った。ベッキー、こんな映画にも出演してたんだ~って勘違い何度もした。ポテト工場でSNS担当で働き、弟は科学が得意な科学少年。
親がいなくて姉と弟暮らしです。そんな3人とあと、不動産屋のダニエル・ブルックスの4人がキューブに導かれて異世界にいざなわれて、そこでジャック・ブラックと合流して冒険するってかんじです。
キューブを取り戻すだけのクエストなのでとくになんにもこった話はないんだけど、映像が楽しいというかおもしろかったからけっこう見れたなあ。
アクションシーンもいっぱいあって、カメラが縦横無尽に動いて飽きさせない映像になってた。科学弟がゴーレムとか作り出して、ゴーレム軍団がバトルする最後のとことか楽しかったなあ。
それにキャラクターの濃さで押し切ったっていう感じもしましたね。ジェイソン・モモアとジャック・ブラックの脳筋コンビが意気投合。話通じてないようで通じてる!みたいなおもしろさがあった。
コンビでプロレスとかやっちゃうし。
まんまプロレスラーだなみたいな。ジャック・ブラックはこういう世間に取り残されて自分だけのルールでめちゃくちゃやる時代遅れの男の役がすごくはまるなあ。他の映画でもこんな役やってたよね。
敵のブタ軍団のボスは魔女でしたっけ、そいつはかつては創造的なダンサーだったんだけど、親やみんなにけなされて、挫折。それからは創造的なものを憎むようになって、創造的なマインクラフトの世界を暗黒世界にしてしまおうって闇落ちした豚でした。
創造性を捨てて、ひたすら金を掘れ!っていう敵に、創造性を武器に戦うジャック・ブラックたちという構図。
最終決戦に勝利したみんなはもとの世界に戻る。ジャック・ブラックはマインクラフトの世界に残ろうとするんだけど、いや、現実世界でもやりたいようにやればいいんだって思い直してジャック・ブラックももとの世界に戻ります。
ジェイソン・モモアは新しいゲームを開発しはじめてまたゲームチャンピオンとしての輝きを取り戻そうとがんばるし、ほかのみんなもやりたいことをやりたいようにがんばる道を行く。創造性はなにも異世界じゃなくても、現実の人生でも発揮できる、していいんだっていう前向きなエンディングでした。
マインクラフトの世界からこっちに迷いでたキャラクターと、学校の校長がカップルになって仲良く暮らしてるっていうのも、前向きなメッセージだね。
まあ、話はないし、展開もご都合主義というか適当というかなんだけど、映像がよかったから楽しめた。映像が気に入らないとけっこう厳しいと思うけどね。