懐かしい故郷は殺伐とした犯罪都市に変わり果てていた。ナオミ・ハリスがジョギングしてると、いきなりパトカーがやってきて問答無用に犯罪者扱いで手荒い尋問される。ナオミ・ハリスが黒人だからっていうだけの理由で。
ナオミ・ハリスがパトロールしてあちこち顔だしても、警察官だということで敵視されたり、厄介なやつとして避けられたり。自分が子供のころの故郷はこんなじゃなかったと幻滅するナオミ・ハリス。
相棒の代わりに夜勤につくことになる。夜勤のパートナーの携帯に電話があって廃ビルに行くんだけど、ナオミ・ハリスは車で待ってろと言われてパートナーだけが入っていく。待ってたら銃声がしたので中に入ると、麻薬課の刑事が売人を撃ち殺すところだった。
ナオミ・ハリスが装備しているボディカメラにその様子が録画される。警察官はボディカメラをつけて捜査のときは作動させて録画して、署に戻ってカメラの映像をサーバーにアップロードするのが決まりになってる。
まあそれでナオミ・ハリスが見ていることに気がついた麻薬課の刑事たちが彼女を撃ってカメラを奪おうとする。彼女は生き残ることができるのかっていう感じです。
警察に汚職警官がいっぱいいて警察は頼れない。相棒に連絡して助けてもらおうとするけど、相棒も一味だとわかって、また逃げる。警察全体が汚職してんじゃないのかレベル。
昔の知り合いのタイリース・ギブソンを頼ってどうにかこうにか活路を見出そうとします。タイリース・ギブソンってどっかで見た俳優だと思ったら、ワイルドスピードに出てる人だった。ワイルドスピードのときとは顔つきが変わってて印象違うけど。
ナオミ・ハリスのカメラ映像が署にわたったら終わりだということで、麻薬課の刑事は必死です。殺した売人のボスにこいつが犯人だと焚き付けてギャングに狙わせたりもする。
悪徳警官、ギャングから狙われるナオミ・ハリス。絶体絶命。まあ普通の新人警官ならアウトな状況ですが、彼女は元軍人でアフガニスタンに二度も従軍したタフなやつなので、なんとかがんばります。
なんか笑えるのが、ナオミ・ハリスが逃げて民家の戸を叩いて助けて~、電話貸して~って頼んでも、誰も協力してくれない。警官の制服着てる警官が大変なことになってるのに、話を聞こうという人が誰もいない町。
面倒事はごめんだよっていうね。
追い詰められていくナオミ・ハリスが考えた最終手段はギャングの懐に飛び込むこと。ギャングにカメラ映像を見せて誤解を解く。ギャングの拠点に警官がとらわれてるということで、機動隊が出動する騒ぎになる。
騒ぎになると汚職警官もうかつに手出しできないだろうという作戦。
騒ぎの中、タイリース・ギブソンは警官にばけてボディカメラをもって警察署へ向かいます。ボディカメラは機械につなげて、データのアップロードボタンをおして映像の記録が完了する。署内にも汚職警官がいて見つかっちゃうけど、
すんでのところでアップロードが完了。所長がその映像を見て、ナオミ・ハリスの無実、麻薬課の刑事たちの殺人が判明して決着。
すさんだ町に正義がとりもどされた。母親の墓に花をそなえておしまい。
定番の感じの展開でスピーディーに話が進んでいくのでなかなかおもしろかったです。ポリスアクションが好きな人は見てもいいかも。