最初はサスペンス。ジョナサン・グロフとベン・オルドリッジのゲイカップルが養子クリステン・ツイと3人で人里離れた小屋で暮らしてる。そこに4人の見知らぬ訪問者。リーダーはムキムキ男デイブ・バウティスタ。
人類を救うためにやるんだ、仕方ないんだって言いながら、3人を拘束して、3人の中からひとり選んで殺してくれと言う。
そうしないと世界は滅亡してしまう。自分たちじゃダメで、自殺でもダメで、3人で一人決めて殺してくれって。
なに言ってんだ?ってなって当然もめる。頭のおかしいやつらの襲撃か?それとも彼らの言ってることは本当なのか?どっちなんだい?っていうサスペンス展開。
うーん、なんだけど、見てるこっちはどっちでもいいよって感じになっちゃう。本当でも嘘でもどっちでもこんなことされて、従えるわけないし、抵抗するしかないだろって思っちゃう。
4人がただの暴漢だったら、当然こんなことされて逃げるか戦うかするしかない。4人が言ってることがほんとうで、一人選んで殺さないと世界が滅亡するとなっても、選べないしころせない。
どっちにしろアウト。
まあ、映画の中では一人選んで殺すんだけど。そこんところの気持ちがよくわからない。宗教観の違いですかね。キリスト教が身近な人には理解できるのか、彼らの気持ちや行動が。
3人に一人決めて殺してくれって要求して、そんなのできるわけないって拒否するんだけど、4人は一人また一人と自ら自分の命を捧げていく。
よくわからんシステムなんだけど、一人が顔に布かぶって、それをムキムキ男がお手製の武器で叩き殺す。人類の罪はどうのこうのみたいなことを言う。
テレビのニュースでは大津波の発生やウィルスの蔓延、飛行機の墜落の知らせが流れる。
タイムリミットがあるらしくて、じゅんじゅんに4人は一人ずつ死んでいく。
世界は滅亡にむかっている?それともただのトリック?ベン・オルドリッジは4人は頭のおかしなやつらで、4人のうち一人が過去にバーで殴りかかってきたやつだと気がついて、その復讐に来てるんだって推測する。
ジョナサン・グロフは4人のうちの看護師ともみあって頭をうってちょっと脳震盪おこしてるせいなのか、おれも光の中に人影を見たとか言い出す。
4人はお互いなんの関係もなく、ただ世界が滅亡するビジョンを見続け、どうすればいいのかのビジョンを見て、ビジョンによって集まって今日ここに来たと言ってます。
それで最後、逃げ出せそうになって逃げられなくてみたいなドタバタがあって、ベンとジョナサンは決断をくだす。クリステンの未来を思ってなのかなんなのか。
ベンはクリステンと一緒に小屋をあとにして、4人が乗ってきた車にのって走り出す。さっきまで滅亡にむかって異常な事件が頻発していたが、ニュースではそれらがおさまって収束にむかっていると伝える。
世界の滅亡は回避された?4人が言っていたことは本当だった?どっちでもいいけどねみたいな。なんかモヤモヤするなあ。宗教の知識があるとおもしろいのかな?
M・ナイト・シャマラン監督作品。M・ナイト・シャマランらしいなあって感じの映画でした。M・ナイト・シャマラン映画でおなじみの監督自身のカメオ出演が今作もありました。
ニュース番組の前に流れてるテレビショッピング番組でフライヤーを紹介してる男の役を監督やってたね。