ジェイソン・ステイサムは田舎で養蜂家やってます。気の良い老婆の納屋を借りてミツバチではちみつ作り。こんな俺でも受け入れてくれてありがとうって老婆に感謝。
そんなとき老婆がパソコンいじってるとエラー表示が出て、ウィルスに感染したとか画面が出て、そこに書いてある電話番号に電話してしまう。つながった先は詐欺やってる会社。
なんかパリピがあつまってパーティーやってるみたいな会社だった。うひょー、今日も稼ぐぜ~、おまえらいいか~みたいなリーダーがいて、電話オペレーターがみんな詐欺電話うけてPCを遠隔で操作するように話してお金を送金させる。
老婆もまんまとそれに引っかかってしまって、全財産を送金されて奪われてしまう。慈善事業かなんかやってる資金の200万ドルも全部やられる。絶望した老婆は拳銃自殺。
はちみつをプレゼントしようと老婆の家を訪れたステイサムだが、そこに偶然やってきた老婆の娘のFBIに犯人と間違われる。まあ、老婆は自殺だとわかってステイサムの疑いはすぐに晴れるのだが、老婆が自殺した理由をきいて、ステイサムは行動を開始する。
どっかに電話かけて、詐欺グループの会社をすぐに突き止める。ステイサムは何者だ?CIAかなんかの秘密特殊部隊の人間で、引退してから養蜂家やってたという経歴らしいけど、特殊部隊だったらなんでもできるのかっていうね。
あとは会社を焼き払ったり、詐欺グループの人間を処刑していったり、組織壊滅を着々とすすめていくだけです。
詐欺グループのリーダーが大統領の息子なんだよ。女大統領。え~、敵は大統領の息子?ステイサムでもこれは手が出せないよって思ったら、余裕で手を出してて笑った。
もうね、ステイサムの圧勝。相手がCIAだろうが大統領だろうがステイサムには関係ない。いらぬ心配だった。
大統領は元CIA長官のジェレミー・アイアンズを息子のお守りに雇ってて、ジェレミー・アイアンズが特殊部隊を呼び寄せてステイサムにぶつけるけど、まったく相手にならない。
バカ息子は機密技術のデータマイニングソフトを使って、このPCのウィルス感染詐欺をやってお金を稼いでいた。この詐欺を始めたきっかけは母親の大統領選挙資金を稼ぐためだったのだ。
おれが稼いだお金で選挙に勝てたんだ!って言ってたなあ。まあ、息子は絵に書いたようなバカ息子っぽい感じのキャラクターで、ステイサムの怖さを全然わかってなかった。
ジェレミー・アイアンズが大変なことになってるからって言ってもまったく実感わいてなかったね。
老婆の娘のFBI捜査官もけっこう活躍してました。事の真相にどんどんたどり着いちゃう。
この映画は早い。なんでも早いです。
おばあさんが自殺するのも早い。誰かに相談とか、ステイサムに相談とかすることなく、詐欺にあったとわかったその日の夜に自殺。
ステイサムがFBIが追っててしっぽをつかめないでいる特殊詐欺組織を、電話一本で特定。早い。
詐欺グループを粛清していくスピードも早い。
最後は大統領の別荘でのバトル。忍び込む手際もよくてまったく滞ることなく潜入、大人数を相手に手際よく撃滅。早い。
息子を撃ち殺し、窓を突き破って脱出。FBIの人が止まれって銃で狙うんだけど撃たずに、ステイサムと視線をかわしてステイサムは去っていく。潜水装備を用意しててそれで海に入ってブクブクって消えていくステイサム。
なにもかもが早い。早くて手際がよい。
どんどん進んでいくから飽きなくていいとは思うんだけど、あまりにも早くて、ちょっとは考えたり迷ったりするもんだろって、思ってしまう。
引っかかりがまったくないんだよ。まあ、ステイサム無双を見る映画だからこれでいいのかな。
自分はステイサム無双のファンでもないし、熱い展開もとくになかったので、なんとなく見てなんとなく終わったぐらいでおもしろいとはあまり思わなかった映画でした。