人間側のうだうだしたドラマが多くてがっかりです。確かにクマはコカイン中毒になってハイになって暴れてたけどね。
冒頭にアメリカのクマは人間を襲うことはめったになく、遭遇したら逃げるより立ち向かっていったほうが生存確率は高いみたいなことがテロップで出てきてたけど、ほんとなのか。日本にいるクマとは違う種類なのかな、アメリカにいるのは。
時代は1980年代。麻薬ディーラーがコカインをセスナでもちこんで、森に投下。ディーラー自身はパラシュートで落下したが死亡。大量のコカインが森のどこかに落ちているという事件がおきた。
この事件はほんとうの事件らしいです。森に落ちたコカインを大量に摂取したクマが死んだとかいう事件があったらしいですね、ほんとに。
そこから着想を得て、森に落ちたコカインをクマが吸ってハイになって人間襲ったらっていう話を考えたのかな。
そのアイディアはいいんだけどなあ。単純にコカインを回収しにいった麻薬業者と警察が森でハイなクマに襲われていくというお話でよかったと思うんだけど。
なぜか家族ドラマがねじ込まれてる。
モンパニが見たかったのに、ぬるい家族ドラマが展開しててなんかすごいだるかった。森の滝の絵を描きにいった女の子と友達。それを探しに行く母親。この親子の話。
麻薬ディーラーのレイ・リオッタとその息子の親子の話。息子と友達との友情話。そしてクマ。クマはメスで母クマで小さなコグマが二匹いるという親子設定。
こういう親子の話いる?って思ったけど。
狂ったクマと、狂ったドラッグディーラーと、狂った警察が三つ巴で森でバトルみたいなのを期待したんだけど、全然違いました。
見たかったのはこれじゃなかった~感が大きかったです。
まあ、クマは暴れてたけどね。地元の悪ガキ軍団と森の警備員のおばさんがぐちゃぐちゃにやられてた。腕とか首とかはらわたドバーッとか人体損壊描写はグロくてひどい。なんか人間があまりクマを怖がってないのが、お国柄なのかなんなのか。
なんか呑気なんだよ、人間が。コメディだからゆるい感じなんだけど、それにしてもクマにたいして恐怖心なさすぎないか。
いや、今撃てよ、銃もってるんだからっていうときでも撃たない。クマはかわいい動物で撃つような対象ではないって感じなのかなんなのか。
コグマは怖くないよ、大丈夫よとか子供が言ってたけど、そうなん?子グマでも怖くないのかな。
今、日本では町中に熊がおりてきて人間を襲う事件が頻発してて、クマがタイムリーな話題なのでなんかクマ映画だから見てみるかって感じで見た一本。
ちょっとがっかりでした。