主人公が双子で子供時代に父親が残した猿の置物を見つけて動かすと悲惨な事故で人が死ぬという体験をする。シッターの女学生や母親が死んじゃいます。引き取られた先の叔父も死んじゃって、これはやばい猿だってことで切り刻んで捨ててもいつの間にか戻ってくる。
古井戸に捨てて封印。それから何十年か何事もなく大人になった主人公の場面になる。子供時代のシーンはけっこうおもしろかったんだけど、大人になってからがつまらないのです。
前半は不気味なホラーって感じのムードがあってよかったんだけどなあ。中盤後半、大人になった主人公のさえない家族ドラマが展開して面白みがない。
しょうもない家族ドラマはなしにして、死のピタゴラスイッチに徹したらよかったのになあ。ほんと中盤から後半、スピード感がなくてだるい。話の展開がスローになってしまう。
主人公はさえない大人になってて、離婚してて元妻はイライジャ・ウッド演じる父親セミナーみたいなのやってるお金持ちと再婚してて、息子は養子になるから、会うのもこれで最後にしてとか言われてる。
双子の兄とは音信不通だが、久しぶりにいきなり電話かかってきて、育ての叔母が死んだとかで、家にあの猿の置物があるかどうか見てこいとか言われて息子つれて叔母の家を見に行くことにする。
猿の置物をさがすあいだに、主人公の周囲の人がどんどんありえない事故で死んでいく。そんな事故起きる?っていう変なタイミングで不幸なことがおきるし、しかもありえない威力なんすよ。
銃が暴発で人が跡形もなくなるぐらいミンチになって吹き飛んだり、プールに電気ケーブルがついて電気ビリビリのところに飛び込んだ人が、その瞬間爆裂してバラバラになったりとか。
シッターの人が死ぬ時は、鉄板焼のコックがふりまわした包丁で、首が切り落とされたりします。威力がおかしい事故。なんでそんなに爆裂するんだよっていうね。
呪いのサル人形のちからか。
原作がスティーブン・キングなんだな。スティーブン・キングの小説にこんなのあったっけ?短編かなんかですかね。
オカルト、心霊、スピリチュアルに家族の絆とか友情ドラマとか人情ドラマを組み合わせるのがスティーブン・キングの十八番。うまく組み合わさったらおもしろいんだけど、これはうまく融合してなかったです。
双子の主人公の兄と弟のドラマがあるんだけど、よくわからない。調子のってていつも弟をバカにしてたイキリ倒した兄。
大人しくてオタク気質の根暗な弟。弟はサルの人形に兄を殺してくれと願ってネジをまいたのだが、死んだのは母親だった。
弟がねじまいたから母親が死んだって兄は恨んでてサルの人形探して弟に復讐しようとしていたんだっけ?よくわからないけど。
それで最後は兄の家でよくわからん乱闘というか揉めて、よくわからんけど、兄と弟が和解して仲直りしたところに、ボーリングボールが飛び込んできて兄の頭を吹き飛ばす。
最後どうだったっけ。猿人形どうなったんだっけ?思い出せない。どう終わったのかあんまり記憶にないなあ。弟が息子と車乗って町を去ろうとして信号で止まってたら馬にのった白い爺さんが通り過ぎていく。
そしたらバスから顔だして騒いでる乗客たちがすれちがうトラックかなんかに頭吹き飛ばされて一気に全員死亡。おしまい。
よくわからないけど、猿がバチを振り下ろすと死神が呼ばれて人が死ぬってことだったのかな。サルがなくなったけど、死神は野放しになってて、町の人をどんどん殺してるっていうこと?
やっぱ中盤、後半がつまらなさすぎたかな。変な家族ドラマはなしで、サル人形をどうにかしようとして、もがくけどどうにもならんっていう単純なスリラーで畳み掛けていったらよかったのになあ。
主人公と息子のやりとりとかほんとなくていい。
なんかありますよね、こういうの。死が追いかけてくるっていうやつ。「ファイナル・デスティネーション」だっけ。ああいうシリーズのノリでシンプルに作ったらよかったのになあ。
こういうスリラー系には中途半端な人間ドラマを組み込まなくていいなあ。