クリストファー・ウォーケンを誘拐して身代金をとるんじゃなくて、若者たちは別の誘拐で妹が誘拐されてて、その身代金200万ドルがはらえないので、クリストファー・ウォーケンを誘拐して脅してクリストファー・ウォーケンに出してもらおうとする。
わけがわからない。なんだ?この設定は?って不思議に思う始まりでした。クリストファー・ウォーケンに本気になってもらうために、指を切り落とす。どういうこと?なんでこんなことするのかさっぱり意味がわかりません。
マフィアのボスを誘拐して身代金を肩代わりしてもらって、そのあとどうすんの?妹が帰ってきたとして、それでよかったよかったでおしまいってわけにいかんでしょ。
こんな計画、実行する意味がまったくないので、なんでこんなこと思いついたのか、やったのか、若者たちの考えがさっぱりわかりません。バカなのかな。
若者たちはお金持ちのボンボンたちで、まだケツの青い若造たちです。それが見るからにやばそうなクリストファー・ウォーケンを誘拐。いやー、おじさんもう引退してるから、昔みたいなあらっぽいことしてないんだよみたいな
好々爺を演じるクリストファー・ウォーケンですが、いや現役感ばりばりなんすけどみたいな凄みオーラがあります。
監禁されて指も切られて、しかたないから協力することにしたクリストファー・ウォーケンが手下に電話で誘拐犯を探すこと、身代金を肩代わりすることを命じる。優秀な部下がいるのでけこうすぐに情報が入ってきます。
狂犬みたいな手下がいて、あちこちいって情報をえていく。
どうもこの誘拐には内部に内通者がいるらしいと。若者たちのなかに、誘拐を手引したやつがいる。それが誰かっていう犯人探しもやるかんじです。
あいつもこいつもなんか怪しいみたいな演出で疑心暗鬼ムードをもりあげる。
うーん、最初から設定があんまり入り込めなかったし、展開もあまり動きがなくて退屈に感じたしで見どころがあまりなかったですかね。
クリストファー・ウォーケンの存在感だけで、間が持ってるかんじ。
結局、最後のオチとしては内通者は妹の恋人と妹の兄。クリストファー・ウォーケンが恋人を詰問して、耐えきれず恋人がゲロって、仲間たちが怒ってこいつの指を切り落とせ!ってなってるのを見て、兄が、実はおれが借金返すために頼んだんだってゲロして、
またそれで、おまえそんなことのために妹を誘拐させたのかって仲間たちはあきれてしまう。くだらないことで、こんな危ないことするなんて、どうかしてるぜって。
クリストファー・ウォーケンがおれを解放しろ、全部まるくおさめてあとは元通りにするからってことで、クリストファー・ウォーケンは迎えに来た狂犬とともに去る。
誘拐犯のもとに金と妹をとりもどしにいったら、妹はいない。金もない。誘拐犯は誰も誘拐していなかったのだ。ふりだけ。
この誘拐犯二人組はけっこういいキャラでしたね。バカっぽくてコミカルでなかなかいいやつらだったけど、撃ち殺されてちょっとかわいそうだった。
そのころ身代金をもった妹とその恋人が桟橋で合流。ヨットで出発するとこだったのだ。この計画はすべては妹と恋人が考えたことで、クリストファー・ウォーケンもいっぱいくわされたかたちに。
このままやられて終わるわけもなく、二人を見つけ出し、ヨットに乗りんだクリストファー・ウォーケンはお金をとりもどす。そして狂犬の銃弾が二人にくいこんだ……ってことでおしまい。
うーん、これはなんだか、こってるようであまり意味のないひねりのようで、いまいちでしたね。