こっちのリメイクも設定はおなじみたいでした。結末は違ったような気がしたけど一緒ですかねえ。殺し屋が銭湯で転んで頭を強打して記憶喪失になる。それを見ていた自殺を考えていた売れない役者がどうせ死ぬなら豪遊してからと荷物や服をいれかえる。
高級車に高級腕時計に高級マンション。いやに羽振りがよくて豪華な暮らしをしているけど、なにやってるんだと疑問をもつ。部屋には隠し部屋があって、上の階の住人をうつす監視カメラルームとかあってあやしいのだが、役者はどうでもいいって感じで呑気に豪遊します。
金欠で未来の希望もなく死ぬことを考えていたからね。
一方の記憶喪失になった殺し屋は、自分の家だという部屋に帰ってみるとゴミ屋敷で自殺しようとしていた痕跡もあって、自分はひどい状態だったんだと思う。そっから生活を新たに立て直そうと行動していく。
入院費を借りた救急隊員の女の子の実家の定食屋を手伝うと、見事な包丁さばきで人気になる。役者の仕事もすごいアクションができるということで、だんだん役もついていく。
この二人の入れ替わりの生活の描写はおもしろかったです。後半の記憶が戻ってからの展開がイマイチだったかな。原作のほうはどんな終盤だったんだろう。覚えてないなあ。
実は殺し屋は殺し屋ではなく逃し屋だったというのがわかります。殺し屋として依頼をうけてターゲットを殺したとみせかけて逃がしていたらしいです。原作の殺し屋もそうだったかな?
うーん、なんか違う展開だったような気がしたけど、どうだったかな。
記憶がもどった殺し屋はターゲットを逃がすために、依頼人の眼の前で芝居をうつ。思わぬ乱入者によって芝居が台無しになりそうになりながらもなんとか成功。
これがなんか盛り上がらないんすよねえ。一応、依頼人の眼の前で上からコンテナがおちてきて下敷きになって死んだという芝居をするんだけど、依頼人はとくに詳しく確認もしないし、死体の後始末もせずに去っていく。
いや、そんなんで大丈夫?みたいな。そのへんのサスペンスがぬるく感じます。いれかわった生活の描写がぬるくてもいいけど、サスペンスがぬるいとイマイチですね。
役者の若い男のほうがターゲットの女性といい仲になるんだけど、この展開もイマイチかな。うーん、そんなんで仲良くなるのかなみたいな。
殺し屋のほうのエピソードはおもしろいけどね。売れない役者だと思い込んでて一生懸命でがんばる姿がコミカルで良いです。
なんかこの映画見たらもう一度原作の鍵泥棒のメソッドを見たくなったね。